目に見えるものだけが全てではない。
前回は、すみっコぐらしのことについて・・・、いやいやいや。それをネタに、行動することの大切さについてお伝えしました。詳細は以下をご覧ください。

さて、21卒就活が動き出し、学生の相談も増えてきました。業界や組織選定の軸や思考を確認する上で感じたことが、「不明確を明確に。」ということです。
見えない部分に目を向けて仕事の本質を知る。
業界や組織選定をどのように考えているかを伺う際、アルバイト等の経験にフォーカスを当ててお話を伺います。
その、現在続けいているアルバイトに対して、以下のような質問をします。
「社会人になってからもその仕事を続けたいとは思わないの?」
「アルバイト先に就職しようとは考えないの?」
あなたの興味はどこにあるのか。それを探そう。
この質問をすると、長く経験しているにもかかわらず、意外にも「このアルバイトを仕事として続けたいとは思わない。」という回答が多いです。
以下の記事でもお伝えしたことがありますが、例えば接客が自分には合わないと感じたから続けたいとは思わないと話をしてくれる人もいます。

けれども実際のところ、アルバイトと正社員では同じ仕事であっても共通部分と特有部分とに分かれることが往々にしてあります。
接客を誰にでも出来る仕事と捉えるならば、それが円滑に回るように経営状況を正常に保つための取り組みをするのが、アルバイトにはできない正社員特有の仕事となる。
目の前の仕事にだけ目線がいくようで、実はその他の部分にも仕事はあるのです。
自分の目線の外にこそ目を向けてみましょう。
興味の範囲が広がれば、考えの幅も広がり、選択肢が多様化します。
思い切って、正社員に目に見えない部分の仕事について聞いてみましょう。
いかがでしょうか?
せっかく仕事を長く続けているのに、正社員としては嫌だと感じてしまうのって、なんだか勿体ない。
目の前が嫌でもその周辺にあなたの本当の興味が眠っているかもしれません。