インターンシップのキャンセルもマナーあり~好印象を与えるための方法~

インターンシップ

インターンシップのキャンセルできるか

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さて、秋冬インターンシップは特に、インターンシップを行う企業が増えます。そのため、インターンシップの日程が被るということも考えられますね。

その場合は、やむなしですがキャンセルすることも必要です。そこで、今回はインターンシップの上手な断り方について。

インターンシップの上手な断り方

インターンシップも本選考も、複数エントリーしますね。日程が被らないようなインターンシップなら良いですが、日程が被ってしまった場合は、キャンセル連絡を必ずしましょう。

企業は、辞退がある前提で動いています。そのため、インターンシップをキャンセルすること自体は何ら問題はありません。企業も就活生は複数応募していることを分かっているからです。

キャンセルの際もマナーは大切

被ってしまったインターンシップを比較して下さい。その上で、優先順位の低いインターンは丁寧に断りの連絡を入れましょう。

システム上でキャンセルが可能であること以外は、電話もしくはメールでインターンシップのキャンセル連絡をしましょう。間違っても無断キャンセルというのは避けましょう

電話やメールをする場合はマナーを大切にしてください。それぞれ、詳細はこちらをご覧下さい。

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特にキャンセル時の指示がない場合は、電話でのキャンセルをお勧めします。メールでのやり取りを中心に行っていたのならばメールキャンセルでも構いませんが、人事の電話番号が判明しているならば、電話でのキャンセルの方が心証は良いです。

メールの場合、文字であるがゆえに感情もなく、一方的な連絡となるために企業のブラックリストに入ること間違いなしです。

メールをするなら、電話でキャンセル連絡をしてからお詫びメールをすると丁寧です。

インターンシップ、キャンセル時の注意点

せっかく選定したインターン生からインターンシップを辞退されるですから、どちらにしろ企業としてはあまり良い印象にはなりません。辞退の仕方には注意を払い、出来る限り失礼のないよう断りましょう。

出来る限り電話連絡をし、予定されていた日付に参加できない理由を必ず伝えましょう。日時変更ができるようならば、日時を変更してもらいましょう。

キャンセル理由には気を付けよう

「他社のインターンシップに参加するため」という理由は言わない方が良いです。それ以外の理由であれば基本的には正直に話をされることをお勧めしますが、家庭や学業を理由にするのも一つです。

大切なのは、他社の方が大切と思われないことです。そのためにも丁寧な連絡を心がけましょう。

インターンシップ当日の連絡

当日になってインターンシップを遅刻、欠席する場合は、それが決まった時点で早めに連絡をしましょう。

連絡が遅くなると、資料の準備や当日運営など企業に迷惑をかけてしまいます。早めに連絡をすることで企業も対処しやすくなります。

当日の連絡は必ず電話連絡をしましょう。メールですと、当日の準備などで、担当者のメールの確認が遅れる場合があります。その場合、無断欠席扱いとなることも考えられ、あなたの印象が悪くなってしまいます。そのため、電話で直接、確実に伝えましょう。

インターンシップ仲間にも連絡を。

インターンシップ2日目以降で遅刻、欠席をする場合は、一緒に参加しているインターンシップ生の仲間にも、連絡をしましょう。

特に、グループワークが行われるインターンシップの場合、チームメンバーの動向が分かっていないとワークができないこともあり得ます。そのためインターン中に遅刻、欠席をする場合は、同じグループのインターンシップ生にも連絡をし、自分の進捗状況も伝えるようにしましょう。

情報共有を行うことで、他のメンバーに迷惑をかけずに済みますし、連絡を取り合うことでチームワークが良い印象にもなり、企業にも好印象となります。グループワークでなくても、インターンシップの同期がいれば、連絡を取り合いましょう。好印象間違いなしです。

以上のことから、インターンシップの同期とは早いうちに連絡先の交換をお勧めします。

いかがでしょうか?
インターンシップを辞退、欠席するどちらにおいても、電話連絡は絶対です。あなたの印象を左右します。人事同士で繋がりを持っており、インターンシップ生の情報交換をするということもあるようです。一度どこかの企業のブラックリストに入れば、あなたの就職活動に影響を及ぼしかねないということも覚えておいてください。

そして、キャンセルをうまくすれば問題ないという訳でもありません。多くのインターンシップに応募して、結果辞退し放題で迷惑をかけるということがないように、応募前にインターンシップ先の見極めは必ずしてください。