インターンシップ②~種類の組合せで自分探しの死角をなくそう!~

インターンシップ

20卒向けの方、インターンシップ参加してみて、いかがでしょうか?

私が接した20卒の方は、
自分のやりたいことが見つかって、それに向けて突き進んでいます!
という方もいれば、
周りや企業と雰囲気が合わず、将来がまだ漠然としている、
という方もいらっしゃいます。
インターンシップに参加できていないという方も中にはいます。

昨日のブログでも述べたように、インターンシップに参加できるならばした方が良い。
ただ、いまだその種類や用途を理解されていない方もいるので、
改めて種類について触れますね。

まず、インターンシップに参加するメリットは以下です。

インターンシップに参加するメリット

志望動機を明確にできる

自己分析に早くから取りかかれる

多少は、面接慣れする

企業によっては、インターンが本選考の第一段階となる

上記のようなメリットがあるからこそ、
参加するなら選り好みせずに、たくさん参加してください。
違った業種はもちろん、
可能なら同業種で規模の違う企業のインターンシップにも、参加しましょう。

気を付けてほしいのは、
インターンシップ先の雰囲気にのまれて、
業界全体を判断しないでほしいということ。

インターンシップ先の雰囲気が最悪で仕事がつまらないから、
この業界は合わないというのは違います。
あくまで、その企業が合わないにすぎません。

環境ではなく、
自分の本質、価値観や考えに業界として合うかどうか
これを意識してみてください。

インターンシップの種類は、大きく以下の3つがあります。

① セミナー型
1日~数日の短期が多く、企業説明会と考えてよいでしょう。
中には、グループワークをするようなところもあります。
なお、1日のものについては、22年卒向け以降は、インターンシップという名称での扱いはなくなります。
メリット:
業界や企業のイメージをつかめやすい。
多くの企業のものに参加することができる。
デメリット:
詳しい業務内容までは知ることができない。
大人数であるため、人事と学生、学生同士の交流が持ちづらい。
② ワークショップ型
そこそこ期間も長く、2週間程度。
皆で一つの課題に取り組むグループワークやグループディスカッションなどを行います。
メリット:
社員とのコミュニケーションがしやすい。
課題に対する成果によっては、本選考に進めたり、内定が出たりする。
デメリット:
実際の業務内容とは無関係な課題が多い。
③ 長期実践型
3か月~半年、学年によっては3年近く勤務することも。
実務経験を踏めます。
メリット:
実務を知ることができる。
自分の成長に繋げられ、即戦力として採用される。
デメリット:
週3ペースでの勤務が多く、時間をとられる。

短期も長期も経験できるなら経験しましょう!
将来ありたい自分や就職の軸を探すためにも、
ぜひ様々なインターンシップに参加してください。

どんな目的でインターンシップに参加したいのか、
インターンシップで何を身に着けたいのか、
これらを意識して、インターンシップ選びをしましょう。