面接前日にやるべき確認事項。
前回は、面接テクニックに走らないことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

ネットにあるテクニックは結局のところ、型にはまるための材料に過ぎません。
ここ最近、見かける就活生の大半が「明日面接です。」といい、まじかぁと私がうなだれる。
そんなやり取りが結構多くあります。
ネットに頼りすぎないで、自分と向き合う時間を。
対策を聞くと、「ネットを見た。」そう返してくれます。さすがネット社会。
インターネットは、情報の入手のしやすさの面で便利である一方、情報の混在の面で不便でもあります。
情報の取捨選択は正しく行いましょう。
インターネットに言及した記事は、以下もあります。合わせてご覧下さい。※ただ、就活セクハラにはお気を付けください。


では、「面接が明日!どうしよう!」というときは、どのようなことをすればよいか。面接の前日にどのようなことをするのが望ましいか。
ついに明日面接!そんなときは?
本試験の前日であろうがなかろうが、面接練習は必ず行ってほしいと私は感じます。
ただ、そうもいかないほどのギリギリのスケジュールだった場合、たった1日でどのような対策をするべきか。また、面接前日に何を確認しておくとよいか。
・1次面接の対策なら自己分析中心。それ以降なら業界や組織研究を中心に。
・公務員志望者は街を歩く。
1次面接は自己分析系の質問が多いことから、自分のエピソードネタの洗い出しをしましょう。行動の細分化とその時の想いの確認です。行動の細分化については以下をご覧ください。

なぜその経験をしようと考えたのか、その経験やエピソードから何を感じたのか。心掛けたことや大切にしてきたことは何か。それらの確認をするようにしましょう。心掛けたこと、大切にしてきたことについては、以下をご覧ください。

2次試験以降の対策であれば、志望動機系の質問が多いことから、業界や組織の研究は深層部までしっかりと行いましょう。




以下の記事でもお伝えしているように、公務員志望なら街歩き。これは絶対。街歩きは筆記試験以降では遅いです。筆記試験の前には街歩きを済ませましょう。
なぜ筆記試験の前か。筆記試験時に論文試験があるからです。論文でその自治体の現状や課題、施策について触れるのですから、街歩きしないわけにいきません。
論文がなかったとしても、面接で聞かれるので、街歩きはすべきでしょう。

いかがでしょうか?
何にせよ、一夜漬けで面接での受け答えが格段に良くなるということはあり得ません。前もって面接練習はしましょう。
特に、組織ごとに志望動機が異なるため、志望動機系の面接練習は必須です。
面接前日だからこそ、自分と向き合う時間を。