ブランクや休学でも、面接官にPRする方法。
転職される方でブランク期間がある方に多いのですが、ブランク期間があることは積極的に言ってはいけないのではないかと考える人がいます。
新卒者方で休学をされた方の中にも、休学をしたことを言わない方が良いのではないかと考える人もいますね。
そのブランクや休学の理由にも寄りますが、前向きに答えられるものであれば、積極的に言っても良いと感じます。
例えば体調不良などによるものであれば、自分から積極的に伝える必要はありませんが、いずれにしてもブランクや休学期間について面接で問われることが想定されます。
体調不良が理由の場合は、今は体調が万全である旨を強調して伝えることが重要でしょう。
この記事では、それ以外のブランクや休学の場合について触れます。
ブランク・休学期間が自分にとって何故重要だったのかを伝える。
大切なのが、なぜブランクや休学の期間があるのかということです。
その期間で自分の成長につながるような出来事があるならばそれを伝えるのも良いでしょう。
私が支援した転職者の中には、
大学在学中に親戚のいる福島で大震災があり、そのボランティアのために就職をしなかったという方が過去にいらっしゃいます。
その経験の中で、住環境や建物に付随する設備の大切さを知り、設備関係の資格を取得しビル管理会社に勤めるに至ったとのこと。
他にも、同様の経験からインフラ環境に興味を持った人もいれば公務員の仕事に興味を持った人も私は知っています。
ブランクや休学の期間の中でも、経験したことがあるなら、その経験から何を感じ、何を学び、今に繋がるのかを述べること。
その期間が自分にとって必要であったのだと伝えることが重要です。
もしかしたら、その期間の原因がマイナスな想いからくるものだったかもしれません。
例えそうであったとしても、それが想いの醸成に繋がり成長を促したものであるならば、そのことについて触れましょう。
まとめ
学業や仕事といった本業でなくてもあなたの行動や思考の能動的特性がわかる経験であれば、面接官はきっと評価をしてくれます。
ただし、そこには一貫性も必要。
例えば上述の例なら、設備系の資格まで取得しておきながらも、システムエンジニア目指します!ってなったら、ちょっとズッコケます。
一貫する想いを見つけましょう。
言わない方が良い、言ってはいけないものというのはそんなに気にする必要もありません。
言わない方が良い表現については、以下にNG表現についてまとめた記事をご覧ください。
