言葉のチョイスで、意味合いは大きく変わる。
前回は、未来は冒険と挑戦であるとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

未来は冒険であり挑戦だ!〜未来を見据えて何思う?〜
未来を見据え、あなたは今何を思う?前回は、印象の総集編として、その大切さをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、あなたは将来についてどの程度前向きですか?未来を生き抜く術を身に着けよう!巷では、どこもかしこも就職・...
さて、エントリーシートや面接においては、主に過去と現在(未来)の2つについて聞かれます。
過去を生きるな!生きるのは現在だ!
1つが自身の経験についてで、過去のエピソードがメインとなる自己分析系。
もう1つがこれからどうしたいと考えているか、その組織で何をしたいのかという現在の考えや未来を問う志望動機系。
そんな中、過去に生きる人が多いことに驚きます。
❌「志望しました。」→⭕「志望しております。」
「私は、御社の○○に惹かれ志望しました!」
ものすごく違和感を感じるのは私だけだろうか?
え!?ってことは、今は志望してないの?!
ってなるのは私だけだろうか?
志望し受験しているのは、今現在の話。それを過去形で伝えてどうする?!
志望を、まるで過去のことかのように話す。そんな過去に囚われた人よりも、未来を見据えた人を採用したい。
過去形で話をされた時点で、「あー、今は別に志望していないのね。」って思う。だって、採用者は「目の前にいる就活生を雇ったら今後どうなるか」という未来志向なのだから。
過去に取り残されている人は、現在を生きよう。
今あなたは目の前の組織を志望しているんだ。
and more…
「私は、御社で○○をやりたいと考えました!」
これももし今同じことを考えているなら「考えています。」が適切でしょう。
「ました」と「ます」ではその状況は大きく変わってくる。
今のあなたを知ってほしいのなら、今何が自分の中に起こっているのかを伝えましょう。終わったことをいつまでも言う必要はないのだから。
いかがでしょうか?
言葉のチョイスで意味合いは、大きく変わる。それを理解した上で正しく伝えよう。
あなたが生きるのは過去ではない、現在だ。
あなたが想うのは過去ではない、未来だ。