公安志望向け面接対策。
前回は、面接では相手の意図に沿って伝えたいことを伝えようとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、公務員において、衆議院事務局や公安(警察官)などの面接を今は絶賛実施中。
中でも公安系について、多くの就活生と対面してはほとんど同じことしか言っていません。
今回はその公安系について。
公安系の仕事、そんなに甘かない。
公安系は体育会系故に、わざと厳しいこと言ったり圧迫をしたりします。だってそういう面接が多いんだもの。。。
きつい一言を言えば、怖いだの、厳しいだの。。。特に男子学生から言われますが。。。
おまえら、それでも警察志望か!と叱咤激励しているところです。
警察学校ではもっと厳しい。本格的に仕事が始まれば、死体を見ることもあるし、汚物処理だってあるというのに。。。
常に危険と隣り合わせになるのに、今そんなんでどうする?
頼むぜ!未来の警察官!
最低限、これはやっとけ!
面接指導において、ほとんどすべての方に言うのが以下のこと。
① 憧れ感を強く出しすぎない。
② 基本情報は抑えておく。
③ 併願先との比較をする。
④ ニュースや新聞を見る。
① 憧れ感を強く出しすぎない。
昔からの憧れを話したところで、それはきっかけに過ぎません。憧れだけで仕事なんてできない。
憧れから強い想いへと変わったのはなぜか。警察官になるための努力(択一試験の勉強以外)は何をしてきたのか。
これらについても話せるようになりましょう。
憧れについては、以下でもお伝えしております。詳細はこちらをご覧ください。

② 基本情報は抑えておく。
都道府県知事、総監、副総監、本部長の名前
都道府県のシンボル
部・課・隊の名前
警察官や職員の数
事件事故件数
こういった基本情報は抑えましょう。組織の人間として当たり前に聞かれます。
③ 併願先との比較をする。
これも必ず行ってください。各警察の志望動機において、どの就活生もありきたりなことしか言いません。
例えば、警視庁であれば、
「首都で重要機関が多く、それを守りたい。」
「人口が多く、様々な人を守りたい。」
と誰もが言います。
だから何だよ。。。聞き飽きた。つまらん。と跳ね返しますが、何か?
守りたいってなんだよって思います。
守りたいなら、事務系公務員だって、住民を守る存在です。そして、警察は守るためにあるのではない。取り締まることこそが本業です。
こんなありきたりなことを言うのでは他と一緒です。
そのため、まず、それぞれの特性は何か比較しましょう。比較をすることで見えてくるものは何かまとめておくとよいです。
組織図(編成)の比較
土地や環境の比較
取り組みの比較
警察官数の比較
事件事故の種類や数の比較
以上の観点で併願先の比較をしましょう。
④ ニュースや新聞を見る。
時事ネタ聞かれます。
見ときましょう。
時事ネタについては以下でもお伝えしております。

いかがでしょうか?
警察官になりたいなら、まずは覚悟を持ちましょう。
覚悟のないやつは話にならん。
そう思われないためにも、やるべきことを着実に。
なお、消防も同様にお考えください。