面接での緊張は当たり前と考えよう。
前回は、自分を偽ることなく、自分らしく就活しようということについて、お伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、面接。緊張する方も多いのではないでしょうか?緊張してうまく話せないという方に今回はお届けします。
緊張感は本気の証拠。
面接のでき次第で、採用の合否が決まる。そう思うと、第一志望の組織であればあるほど緊張感が増しますよね。
9年間講師を務めている私でさえも講座等の講師をする際、未だに緊張することがあります。とくに初回や単発のものは私を受講者に受け入れてもらうことから始まるわけですから、尚更に。
緊張しない人のほうが珍しい。緊張して当たり前です。
緊張することはいけないことではない。
面接官の立場で話をするならば、淡々と答えられるよりも、緊張しながらも一生懸命受け答えしようとするその姿勢のほうが、印象は格段に良いと感じます。
それは、熱心さを感じるためです。暗記調、セリフ調がだめというのも、同じ理由です。あなたのリアルな感情が伝わることのほうが望ましい。
もちろん、堂々としているに越したことはないですが、その組織に入りたいと思わない方、練習程度にしか考えていない方は緊張などしません。
だからこそ、緊張は本気度を表すのです。
緊張をほぐすには思い切りが必要。
緊張は本気度を表すとはいえ、PRできないほどの緊張は確かに困りものですね。
そこで緊張を解すためにはどうしたら良いかについて触れます。
① 面接前のストレッチを。
② 大きな声で話す。
③ 自分の期待値をあえて下げる。
④ 面接の後のご褒美を考える。
① 面接前のストレッチを。
緊張すると、身体面にもその緊張が表れます。その部分をストレッチして解しましょう。
ジャンプするなども有効です。身体の緊張を解すことで、リラックス効果を期待できます。
② 大きな声で話す。
声が上ずらない程度に大きな声で受け答えすることは意識しましょう。思い切ることが大切です。
叫ぶのと大きな声を出すのとは違いますので、そこは留意しておきましょう。叫ぶのは、面接においては相手を不快にさせます。
大きな声で話すことで、声を出すことに意識が向き、気合が入り気持ちが引き締まります。
③ 自分の期待値をあえて下げる。
受かりたい。そのためにうまく伝えたい、うまくいかせたい。その思いが緊張の原因であることが多いです。
そこで、少し自分の期待値を下げてみましょう。駄目で元々、緊張して当たり前。頑張ろうと思う必要はなく、やれることを着実にやれば良いのです。
④ 面接の後のご褒美を考える。
面接を頑張ろうとするから緊張する。それなら、その目的を面接ではなく別のものにすり替えると良いです。
特に、面接終わったら何をしよう、面接を頑張ったご褒美はどれにしようといったように、面接後に何をしたいかを考えることをオススメします。
ご褒美をほしいから頑張ろう、と目的を面接とは違うものにすり替えることで、その目的を達成することに意識がいき、面接に対する緊張を和らげることができます。
いかがでしょうか?
緊張して当たり前。緊張しちゃいけないと考える必要はありません。なお、緊張を解す方法は様々。上記以外にも自分なりの解し方がある方もいるでしょうを
緊張しいな方は、緊張を解す方法を自分なりに見つけてみましょう。
また、言葉が出てこず緊張することも考えられますね。それについては、以下も合わせてご覧ください。
