一次面接と最終面接、その対策方法は大きく異なる。
巷では、早期選考が賑わい出しましたね。
一次選考に一喜一憂し、最終選考にこれまた一喜一憂し、の繰り返し。
疲れるよなー。
でも、これが今の日本の就活。許容するしかない。
一次と最終面接、異なる感覚で臨むべし!
そんな就活生にキャリアカウンセラーとして面接指導をする際に私からお伝えすることがあります。
一次よりも最終。
一次と最終で感覚を変えること。
これが大切です。
誤解を恐れずに言うならば、一次は通りやすい。
その組織に「合いそうだな」と面接官に思ってもらえば、それで通るからです。
もちろん、裏を返せば合わないなと思われれば落ちる。
もし一次で落ちたとしたなら、あー合わなかったんだなと思うしかないのかもしれません。
だからこそ、一次選考(面接)に受かるためには、その組織が求めている人材像を知り、それに自分の何が当てはまるかを考えること。そして、その部分をしっかりと相手に伝えること。
それに尽きるのです。
一方、最終選考(面接)は合う合わないよりも、組織に利益をもたらす人材となり得るかを面接官である役職者や社長に示すことが大切になる。
一次に比べて、難易度がグッと上がります。
その組織の中で自分は何をしたいのか。
どんなキャリアアップを図っていきたいか。
これらを考えることで、その組織で働くことのイメージを膨らませておくことが重要です。
確実に志望組織をモノにしたいのなら、
まずはその組織の表面を理解し、自分のどのような部分が合うのかを熱弁できるほどに洗い出しておくこと。
そして、その組織の深層を追究してその組織の従業員として溶け込めるほどにその組織の取り組みや業務に惚れ込むこと。
その時々の面接に合ったPRを心掛けましょう。
一次面接の心構えについてはこちらをご覧ください。

最終面接の心構えについてはこちらをご覧ください。

いかがでしょうか?
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