声の質を高めよう!
前回は、挨拶の大切さについて、お伝えしました。詳細はこちらをご覧下さい。

面接の際、まずは挨拶を意識してほしいということに付随して、声も意識してほしいなと感じます。
声を大きく、口調ははっきりと。
面接ではどうしても話の内容に意識が行きがちですが、あなたの話すエピソードに具体的なイメージを加えるのが、声になります。
単なる文章に感情を加えるのが声、なのです。
声のトーンから分かるあなたの感情。
緊張していれば声が震えていたり上ずったり、嬉しそうなときは声が大きくなったり高くなったり。声は、あなたの感情を表現するものです。
「ありがとうございます。」の一言をとっても、声を高めにハッキリとした口調で言えば嬉しさや感謝の意を表していると感じられるでしょう。
一方、暗い声でモゾモゾと「ありがとうございます。」と言えばどうでしょうか?相手からしたら、まるで感謝もされずむしろ面倒に思われたのではないか。そんな疑念を感じることでしょう。
同じ言葉でも、声の違いで大きく印象が異なる。だからこそ、話しの内容もさることながら、それ以上に声にも意識をしてほしいのです。
声の質を高めよう。
面接の際は、好印象となるための声を出す。そのためには、どのような声が良いのか。
やはり腹式呼吸で!と言いたいところですが、このブログでの趣旨と若干異なるため、割愛します。(ボーカリストとしては触れたいですが。。。)
好印象となるのは、明るくさわやかな声です。そういった声の質を持つために、以下を意識してみましょう。
① 遠くにいる人に話すようなイメージで。
② 口をはっきりと動かして。
③ トーンは1トーン上げて。
常に上記は意識しましょう。明るい声を出すには、まず「大きな声で」というのが前提です。小さな声では元気さや明るさは表現しづらいです。
そのため遠くにいる人に話すようなイメージで声を張りましょう。とはいっても、叫ぶのではありません。あくまで声を張るのです。
叫ぶのはそれはそれで印象が悪いですので、そこはお気をつけて。
声がモゴモゴして聞こえる、前に出ないという人は、口をしっかりと動かしていないことが原因でおることが多いです。口を大きく開き、1音1音をはっきりと動かし、正しい口の形で発音しましょう。
明るくハキハキした印象を与えるためには、高めのトーンで話すことも重要です。嬉しかったり喜んだりするときは、その高揚感から少し高めの声になるはずです。そんな時を思い出し、1トーン高めに話すことを意識しましょう。
いかがでしょうか?
大きな声でハキハキと。これが鉄則です。
声は非常に大切です。声の質で印象がガラリと変わるので、ぜひ、声も意識して面接に臨みましょう。
今回、印象の中でも、声をピックアップしました。この他、印象についての記事は以下もご覧ください。



