国家公務員になるために。
前回は、リファラル採用についてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、公務員試験において、東京都や特別区、国家一般職や国税専門官といった主要な試験の1次合格発表が増えてきています。
2次試験以降の準備、できていますか?
国家公務員の2次試験対策は白書の読み込みと自己分析を。
2次対策。何をすればよいの?という質問が多くありましたので、今回まずは国家系について。
国家公務員の2次試験に向けた留意点等。
国家系であれば、なぜ国家公務員かということを志望動機に盛り込みましょう。国家公務員としての視点が必要となります。
国家公務員系の面接シートは、基本的にはどの質問項目も2〜3行程度となります。
そのため、なぜ国家公務員か、その肝となる部分をシートに記入し、それを補うための会話を心がけることがベストです。
一般職の人事院面接については、なぜ国家公務員かという視点があれば問題はありませんが、志望官庁の志望動機や組織(どのような部門があるか)も聞かれることがあります。
シートに書く志望先が行っている政策や関係する白書には目を通しておくことをお勧めします。
一方、国税専門官など専門職に関しては、上記の国家公務員の視点+その中でもなぜ専門職かという視点が必要です。
その専門職の役割を理解しているかということを見られるため、そこを意識しましょう。
なお、志望する管区や職種(国税なら、調査官、査察官、徴収官)の理由、部署についてもやはり聞かれます。それらの理由も考えておきましょう。
総じて、国家系の面接で重視されるのは職種へのこだわりや心構えも含め人間性です。自己分析を徹底して行ってください。根掘り葉掘り聞かれます。
人事院面接後に官庁訪問もあるため、各省庁の志望動機も同時に考えておきましょう。
何はともあれ、やはり様々な比較が大切。
なぜ民間でなく公務員か。地方ではなく国家なのか。この辺りを明確にしましょう。比較については以下をご覧ください。

いかがでしょうか?
国家公務員としての心構えを持ち、それを面接で面接官に伝えるためにも、2次対策を万全に!
希望される方は、面接練習承ります。
