志望動機として必要なポイントを紹介します。
志望動機、なかなか書けないという人ももしかしたらいるかもしれません。
志望動機は書いても書いても不安が消えない項目の一つ。
本当にこれでよいのか?
もっと良いのはないか?
って、第三者に添削してもらって、
案の定修正されて
いろんな文言がツギハギになれば、
逆におかしな文章になっちゃう。
そうならないための
「オリジナルの志望動機を書く際のチェックリスト」
を簡単にご紹介します。
オリジナルの志望動機を作るためのチェックリスト。
志望動機はいろいろな書き方があります。
業界志望動機→志望先の志望動機の順に述べる。
自己PRを交えて述べる。
やりたいことを交えて述べる。
などなど、
どのような書き方も正解です。
ただ、
どれにおいても共通するポイントはあります。
そのポイントが以下の5つになります。
留意点としては、
これらのポイントのすべて含めなければならないわけではありません。
例えば、
金儲けしたいから不動産!
なんていう安易な志望動機にならないための
ポイント、チェックリストだと思ってください。
☑経験やきっかけを踏まえた論理性があるか。
これは、どちらかといえば業界の志望動機を書く際のポイントになります。
志望先に直に絡んだ経験があれば、それを志望先の志望動機に入れることも、もちろん可能です。
このポイントについて多いのが、
「昔から憧れていたから」
「興味を持っているから」
といった理由で終始してしまうことです。
憧れだけで終わるのはNG。
憧れだけで仕事できないから。
どのような経緯があって憧れる(興味を持つ)ようになったのか
とか、
憧れていたからこそどのような経験を積んだのか
など、
経験を元にした説明を入れることで
説得力が増します。
☑第一文に結論が入っているか。
述べる際の順番は、
「結論→説明」
です。
以下の記事も合わせてご覧ください。

志望動機を聞いているのですから、
この場合の結論は、
「〜だから志望します。」
が一番オーソドックスです。
説明から述べていないか、
結論から述べているか、
チェック項目の一つとして念頭に置きましょう。
☑感情や意志が入っているか。
特に、自己PRを志望動機に含める際は、
意志や感情も入れると良いです。
そうでなくても、
例えば、
「貴社で〜をしたいと考え志望します。」
「こういう想いがあるから、貴社で〜したい。」
といったように、
感情や意志を入れることで
オリジナルの志望動機になります。
これについては、
以下の記事も合わせてご覧ください。

☑社風や福利厚生など企業に直接関係ないことを理由にしていないか。
これは、よろしくないパターンの志望動機です。
・社風が自分に合うから
・先輩が良い人たちだから
・福利厚生が整っているから
・研修制度が整っているから
・給与が良いから
・ワークライフバランスが整っているから
・土日休みだから
・家から近いから
どれも、一言でも志望動機に書いたらアウトだと思いましょう。
なぜならどの会社でも同じことが言えてしまい、
その企業に対するオリジナルの志望動機
とはいえないからです。
☑自分に目線がいきすぎていないか。
上記のワークライフバランスや土日休み、家からの近さなどもそうですが、
自分目線しかないのもNGです。
この他、
・成長できると感じたから
という理由もこれだけではNGです。
ただ、これについては述べてはいけないわけではありません。
もし成長を言いたいのならば、
その企業で
どのような成長イメージを持っているか
を具体的に述べているかも確認しましょう。
☑受動的表現になっていないか。
・誰かから紹介されたから
・ホームページに〜と書いてあったから
こういった受動的表現は、
他人任せな印象で
本当に志望しているのか
疑念を抱かれてしまいます。
ただし、上記のことは
述べてはいけないわけではありません。
きっかけとして述べる分には何ら問題はありません。
述べる場合には
紹介されたから→紹介いただき
というように
表現にも注意を払いつつ、
「企業に対してどう感じたのか」
といった、
意志や感情も入っているか
も確認しましょう。
以上の5つがオリジナルの志望動機を作るためのチェックリストです。
ぜひ意識してみましょう。
志望動機においても、
あなたらしさを忘れずに。