振り返りで最後のピースをあぶり出せ!

志望動機

振り返りで死角を失くそう。

早い人だとこんな時でも内定が出てる。
その逆に、もちろん落ちた人もいる。

見たくない現実かもしれないけれど、真摯に向き合ってほしいと感じます。

いつもお伝えしているのが振り返り

良い点や伸ばせるところははどこか。
悪い点や不足、改善点はどこか。

これらを振り返り、整理しましょう。

人は良いことには目を向けますが、悪いことは見ようとしません。
そして、悪いことは必ず他人のせいにします。

相手のせいにしてしまいがちだが、自分に落ち度はなかったかを、しっかりと考えよう
他責ではなく、自責でいてほしい。

最終選考の強化をしたければ、志望動機の確認を。

最終選考までいったのに叶わずという人は特に振り返りは欠かせない。

最終選考まで行くということは、もうあなた人物的には申し分ない。

ただそこに、最後のピースがうまく当てはまらなかった

そりゃイラッとくるよな。ムカつくよな。悲しみを通り越して発狂もんだ。

最後まで残ったのに落とされる、そのショックのデカさからSNS等でも怒りに似た感情を顕にする人もいる。

でも、見方を変えれば、
人物的には申し分ないのだから、
足りないピースは明白です。

それは、おそらく志望動機系の質問の中に隠されている。
その組織への想いの部分になにか改善できる点はないだろうか?

「この組織だからこそ」という観点が抜けていなかったか?
独りよがりになっていなかったか?

もしかしたら、最終選考では提案を求められたのではないだろうか?

その提案は、
その組織でないと果たせないことをしっかり強調できていたであろうか?

自分がこれをやりたいからという視点のみになっていなかっただろうか?

提案系で失敗する人の多くは、大抵はココに改善点がある。

最後の最後で落ちる場合には、志望動機の確認を。
ぜひ上記を参考にしてほしい。
もちろん、そうでない人も上記は参考にしてほしい。

なお、新規提案をしてくださいという旨の質問に対するアプローチについては、以下をご覧ください。

新規事業を提案してください。〜提案は研究してこそ生まれる。〜
「新規事業の提案をしてください。」に答える為に。前回は、上司と意見が食い違った際の対処法の受け答えをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、就職活動をする上で、総合職を受けるという方もいますね(公務員試験であれば上級職と...