志望動機は企業を知らないと作れない。
コロナのせいで、これまでの就職活動から一変した2020年。
web化は一つの大きな変化だとは思うけれど、
就活生からしたら、
ますます組織目線が重要になっていると感じます。
就職市場が買い手市場になるのなら尚更。
組織目線を身につけるには、
なんといっても研究が重要!
業界研究と企業研究。
これらを万全に行い、
知りたい情報を的確に拾うことです。
あなたの調査力そして分析力が今、試される。
志望先の研究はなぜ必要かといえば、
それは志望動機を作るためといえますね。
志望動機は
「なぜその志望先なのか」を伝えるためのもの。
これは当然、「好きだから」では駄目。
なぜその志望先で働きたいのか。
従業員としてそこで働きたい理由は何か。
これを問われています。
「働きたいのか。」「従業員として」
というものがなければ、
志望動機にはならないのです。
「好きだから」では
これからもお客様としてお付き合いください、
といわれるし、
「求人があったから」では
他の企業でも良いでしょ、
といわれます。
そういわれないためにも、
志望先やあるいはその周辺の研究は、必須です。
では、どのように研究すればよいか。
それについては、家で行う研究方法として、
以下の記事でお伝えしています。

とにもかくにも、
① 企業情報を知る。
② 商品やサービス情報を知る。
この2つは非常に重要といえます。
志望先の情報を知らなければ、
志望しているとは当然いえません。
サービスの特性を知らなければ、
従業員としての自覚を持っていない証拠です。
これらは、公務員志望者でも同様。
自治体のことを知っておかないといけないし、
住民サービスを知ってないと話にならない。
民間も公務員も
できることなら、面接の時点で、
すでに従業員的オーラを発しているくらいに
調査しておいて損はない。
ただし、
商品やサービスが好きだから志望する
公務員なら、地元が好きだから志望する
という人もいますが、
それは、あくまで消費者目線です。
生産者目線として、
それを自分ならどのように売り込むか、
社会にどのように広めるか、
そして、未来に向け道発展させたいか
これらをイメージしてみましょう。
「好きだから」を一歩踏み込み、
その先を見据えることが大切です。
志望先をいかに知っているか。
あなたの調査力、分析力が今試されていますよ。