組織どうしの比較で、微妙な違いを感じ取れ!
前回は、就活同質化症候群と題して、他人と同じにならないことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、昨日は「公務員なんでも相談会」でした。私の所属するNPO法人でのイベント。
今回は、公務員イベントから感じたことではありますが、公務員志望に限らず、民間就職者にもいえることなので、ぜひ読み進めていただきたい。
仕事内容を知る。
私自身が刺激をもらった。
多種多様な公務員の方に来ていただきました。
行政から司法、区・市役所、警察。
様々な方に仕事の話を聞いて、感じたこと。
社会人の生の声を志望動機に活かす。
やはり、その業務の内容は、ホームページやパンフレットとにらめっこするよりも聞いたほうが早い。
仕事に本気で向き合ってる社会人は、今回のような場であることもあり、良くも悪くも教えてくれる。
それは、参加した学生の方からすれば、働く覚悟を手に入れられたのではないかと、その顔つきを見て感じました。
感じたこととして、仕事の徹底研究の大切さ。
各市役所、区役所で行っている取り組みは、正直似ています。
けれども、その自治体の特色毎に微妙な差がある。
イベント一つとっても、例えば高齢者が多いことから高齢者目線が強かったり、外国人が多い故に外国人への配慮を取り入れていたり。自治体ごとの特色による差異は、至るところにある。
これは、民間企業でも同じです。
その組織毎の微妙な違いを感じ取れるか?
同じような業務内容の2つの組織を比較して、どこに違いがあるのか。
その組織規模は?立ち位置は?従業員数は?利益は?サービスの特徴は?対象者は?などなど。
それを徹底的に洗い出すことが、志望動機や従事したい仕事に関わってくるのは間違いないです。
その微妙な違いを感じ取るためにも、同業他社の比較は必須。そして、それをするための説明会の参加やOB訪問は必要不可欠。
机上の空論は、時間の浪費になり得るのですから。
業界や組織研究の大切さについて以下もご覧ください。

いかがでしょうか?
組織毎の比較で、組織の特徴や特色をしっかりと把握しましょう。