志望動機を話すなら、「明確な根拠」を持とう。~挑戦心という不確実性の罠~

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志望動機は「挑戦したい」だけでは通用しない。

前回は、モチベーショングラフを用いた面接についてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

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さて、面接であなたに求められている説明力。この説明力で大切なことについてお伝えします。

やりたいこと、できることを確実に述べられること。

面接では、自己に関わることを色々と聞かれますね。

どんな経験をしたか。
なぜ経験したのか。
その経験からの学びは何か。

そして、これらを踏まえて、志望動機を話す。

自己に関することは、志望動機の前置き、プロローグである必要がある。

これが、面接全体を通した説明力として大切な部分となります。

もちろん自己に関することしか聞かれない面接もありますが、第2第3の面接を含め選考全体で考えても、上記はやはり大切。

この自己に関することと志望動機の関係性は、以前にも一貫性が必要とお伝えしています。こちらも合わせてご覧ください。

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この一貫性が一番感じられない言葉があります。それが、「挑戦したい」という言葉。

挑戦という不明確な動機ほど信用できない。

自己に関することを散々話したにも関わらず、「私は、○○に挑戦したいから志望します。」というのは、なんとも非現実的だと感じます。

それは、挑戦して成功するかどうかが不明確だから。

挑戦するというのは、新しいことに対して、つまり未経験のことに対しての想いとなりますね。

もし私が採用担当者ならば、未経験のことに挑戦したいから志望すると言われたとすれば、いくら新卒者でも採用したいと感じられません。

採用したところで、本当に成果を出してくれるのかが分からないからです。それだけ、挑戦心には不確実性がついて回るということですね。だからこそ、「挑戦したい」という志望動機は避けることが望ましいでしょう。

それよりも、
「○○を経験して、その経験を△△に活かしたいから志望する。」
「○○の経験から□□を学び、その学びを△△に活かしたいから志望する。」
などといった自己との関連性を述べるほうが、余程信用が置けます。

もし挑戦心を伝えたいのならば、それは志望動機ではなく、業務を遂行する上で大切にしていることとして話した方がPRにはなるでしょう。

いかがでしょうか?
以上のことからも、挑戦したいことではなく、やりたいことやできることを見極めた上で、過去の経験を伝えPRに説得力を持たせましょう

「新卒だからこそ、挑戦心を見せることでポテンシャルを示せればよい」とよくいわれます。けれども、「挑戦したい」というのは内に秘めた想いであって動機ではない

そのことを肝に銘じた上で、志望動機で「挑戦したいから」という不確実要素を盛り込まないよう、気を付けましょう。

そして、あなたのやりたいことやできることに根拠を持たせるために、過去の経験の洗い出し、そこからの学び、学びの活かし方をぜひ考察しましょう

やりたいことやできることについては、以下でもお伝えしています。こちらも合わせてご覧ください。

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