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企業が求める本物のコミュニケーション能力を身に着けよう!~相手に想像させる力と伝える力~

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企業が求めるコミュニケーション能力は学生が考えるそれとは、実は異なる!?

前回は、本選考でインターンシップ経験を伝える方法について触れました。詳細はこちらをご覧下さい。

インターンシップ経験そのものをPRするだけではだめ!~大切なのは、経験から何を得たのか~
異業種、異職種のインターンシップ経験は、就活でアピールできないのか インターンシップ。本当に様々な種類のものがありますよね。いろいろな種類...

さて今回は、インターンシップ選考の面接指導をしていて、感じたことをお伝えします。その1つとして、「企業と就活生で、コミュニケーション能力の考え方には違いがある」ということについて。

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企業と学生のコミュニケーション能力の違い

毎年この時期になるとインターンシップ選考に向けた面接指導や公務員試験(秋受験)の面接指導をしています。面接指導をしていて、たまにいるのが「話すの得意なんです!」という学生の方です。「お、じゃあ期待できそうだね!」と、いざ面接練習に入ると、おどおどしてしまいうまく話せず「どうした!?」となる人。

その他、私とは親しく話ができコミュニケーションに一見問題ないように見えるにもかかわらず、いざ面接になると極端に話せなくなるという人もいます。私や他の講師には好印象なのに、面接で印象がガラッと変わってしまう。非常にもったいないなぁと感じます。(もちろんこの逆に、自信がないと言いつつも面接になるとしっかりと意見を言える、という方もいらっしゃいます。)

毎年面接指導をしていて、「話すの得意!だけど本番に弱い・・・。」という方を数人は見かけるので、こういった違和感は何か考えてみました。

そこで行き着いたのが、学生と企業の求めるコミュニケーション能力には違いがあるということです。

学生が考えるコミュニケーション能力

学生が考えるコミュニケーション能力は、「学生同士での対話」にあります。部活やサークル、アルバイトやゼミナールといった学生が中心となる(または学生と対等な立場の方達が集まる)経験において、自分自身が輪の中心となり、自分から同世代に働きかけをする。そんな能力をコミュニケーション能力と考える学生の方が多いです。

企業が求めるコミュニケーション能力

企業が求めるコミュニケーション能力は、「立場の異なる、特に目上の方との対話」にあります。特に、知りもしない人との対話です。気心知れた人との対話ができるかではないということですね。企業にとっての他者との関わりとは、まったくの他人とどのようにうまく協力をするか、折衝をするかということです。

社会人になると、自分と同等、対等の人と関わることはほとんどありません。社会人になれば、まずは教育担当者、そして先輩、上司、いずれはお客様と関わります。そのどれもが、立場が異なる。どちらかというと、自分よりも立場が上となる方々との関わりが増えることになります。

そのため、そういった自分よりも上の立場の人との関わりの中で、どのようにコミュニケーションを取ってきたのかということを、エピソードはなくとも、自らの姿勢をもって伝える必要があります。

目上の特に見知らぬ人に説明を求められたときに物怖じしているようでは、実際のビジネスの、特に折衝の場面においてあなたには交渉を任せられないという判断になってしまいます。

そのため、就活において求められるコミュニケーション=ビジネスにおいて求められるコミュニケーション=異なる立場の人と関わるためのコミュニケーションといえるでしょう。

なぜ自分と同等の立場の人とのコミュニケーションではダメなのか。

あなたは、友達と話している際、相手がどう思うかを考えて話していますか?また、話すだけ話して、相手の話を聞いていないということはありませんか?自分が興味ある話だと食いつき気味に話をし、興味ないと話題を変えたりしていませんか?

同等の立場ではないものの、大学の講義中、教授が前で話をしている際にスマートフォンをいじっていたり、友達と話をしていたり、肘をついてボーッと聞いていたりというのも上記に含まれます。

つまり、伝わるのは「相手が聞きたいと思うものだけ」です。そして、同等の立場であれば比較的伝わりやすい。けれども、全く異なる立場であれば伝わりづらいものです。

就活生と採用者、学生と社会人。全くもって異なる立場の両者。だからこそ、相手に聞きたいと思わせるように伝える事が求められ、それができてこそコミュニケーション能力があるという判断に繋がります。

相手に聞きたいと思わせるように伝えるコミュニケーション能力とは

相手に聞きたいと思わせるように伝える。そこで求められる能力が、大きく2つです。

相手を想像する力
相手に伝える力

① 相手を想像する力

相手を想像するというのは、相手の立場に立って物事を考えられる力のことです。

聞き手である採用者の立場に立って分かりやすく説明できているか相手に分かりやすく整理されているか話す内容自体も自分中心ではなく相手を思えた内容になっているか、ということです。

② 相手に伝える力

相手に伝える力というのは、説明力や表現力、論理的に伝える力、他者を巻き込む力です。相手にあなたの話している事柄をイメージさせ、あなたの世界に引き込み、関心を持ってもらう
これらについては、以前インターンシップにおける志望動機の作り方のところでも述べていますので、こちらもご覧下さい。

インターンシップにおける志望動機、どう作る?~興味から参加理由を作る~
インターンシップの志望動機の作り方 秋冬のインターンシップが徐々に開催されていますね。これからインターン生を募集するところもまだまだありま...

これら2つを合わせてコミュニケーション能力です。なんか難しそうと思われるかもしれませんが、簡単に身に付けられる方法があります。それは、立場の異なる目上の方と普段から話し説得することです。

面接の時には目上の方と話すわけですから、目上の方と話すことを普段から実践すれば良いです。面接でコミュニケーション能力が高いなと思える人の共通点がここです。例えば、教授や顧問、ご両親などでの身近な方で構いません。そういった目上の方とよく話をするという方ほど、面接での受け答えがしっかりしており、コミュニケーションが取れています。

いかがでしょうか?
求められているコミュニケーション能力を、履き違えないようお気をつけください。そして、コミュニケーション能力があると自己PRで話す人ほど、同等の立場の人とのコミュニケーションについて話してしまいます。それこそが落とし穴になりますので、以前コミュニケーション能力は話せば分かるからアピールしない方が良いとお伝えしました。その理由は、今回のことが挙げられます。以前の記事はこちらをご覧下さい。

就職営業力④~面接の基本は「対話」~
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