自分にフィルターかけても、何も生み出せない

自己分析

自分の経験は使えない?無駄なフィルターは除こう。

まだまだ就活の慣習としてある、自己分析。

これって結局、自分で分析するわけだから、どうしてもフィルターがかかる。

大したことやってないって?
特殊な経験をしている人を目の当たりにすると、
「すごい!」
「自分にはできない。」
「だから、PRできるものは何もない。」

他人は他人、自分は自分だぞ!

能動的に動けるかどうかが大切。

フィルターを自分自身にかけなくても構いません。
自分にフィルターをかけてしまったら、見えてくるものも見えないですよ。

だからこそ、経験の一つ一つを紐解くのがキャリアカウンセラーである私の役目でもあるけれど。

フィルターがかかっていると、身動きが取れなくなるだけです。

身動きが取れなくなれば、PRなんて何も生まれない。
でもね、下記の記事でも伝えているように、
何が良い経験か、どんな経験が響くかは、その話を聞く相手次第

特に何も経験していない?んなこたない!
特に何もしていないという謙遜は、自分を苦しめるだけ。前回は、就活は実践の積み重ねが必要とお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、面接やエントリーシートなどで自己分析系の質問に答えるためには経験を交えて述べること。これ...

そりゃ、他にないような経験をしていれば、採用側の目を引くことは間違いない。

けれども、その経験から得たことや学びが薄ければ、げんなりすることも間違いない。

採用者は、経験そのものよりも、あなたの人間性の方が知りたいことなのです。

だからこそ、その経験の感情や意志、学びや得たことを伝えることが求められる。

以下の記事でもお伝えしているように、
些細な経験であっても
能動的に動ける人間か、
どんなときに能動的になるのか
そこから、あなたの適性を探っているんだよ。

強い経験と弱い経験~違いは、能動的かどうか~
経験に違いはあるかどんな経験をしたらよいかインターンシップに参加するべきかそんな質問が最近本当に多い。特に夏のインターンシップに参加できなかったけどどうしよう参加しないとまずいかなと考える人から良く質問を受けます。インターン...

フィルターを外して、些細なことでも何でもいいから経験を洗い出してみよう。

以下を参考に、経験日記を書くべし!

就職営業力③~経験の洗い出しは、行動を細分化して~
自己分析のやり方昨日まで、就職営業力①、②について触れました。① 商品の品質向上に努めること。 =学力② 商品の取扱説明書を書けること。=エントリーシートでしたね。詳しくは、下記をご確認ください。就職営業力①:...