ガクチカで高校の話はしてよいのか。
ガクチカ=「学生時代に力を入れて取り組んだこと。」
これは、以下のツイートの通り、基本大学時代のことについて述べましょう。
ガクチカ=学生生活で力を入れて取り組んだこと。
「学生」だから、大学時代の話をすることが求められています。
児童=小学生
生徒=中学生、高校生、専門学校生
学生=短大生、大学(院)生、高専生「高校時代が一番頑張った」=「そこで成長がストップした」と言っていることと同じになる。
— 吉川宏樹のライフキャリア支援室 (@lcs_encare20) February 19, 2020
とはいえ本当に何も話せないなら、もしくは高校時代のことをPRしたいなら、高校時代の話をするのもありではあります。
転職者、特に既卒者や第二新卒の方も過去の話として大学時代のことを話すのもアリでしょう。
ただし、その場合には、過去の話をするだけに留まらないこと。それが肝心です。
過去からの成長が、PRの鍵
過去は過去です。
将来的に活躍してくれる(できる)かを推し量る場である面接において、
数年以上も前の話をしても何の効力も発揮しません。
大切なのは、今どうなのか、今後どう在りたいのかだからです。
そのため、数年以上前の過去の話をするのであれば、その話で終止するのではなく、
・その経験を今後どのように活かしたいのか
これらを話すよう心掛けましょう。
「過去にこんなことをしました。」と事実を述べるだけでは、再現性が低く面接官はイメージができません。
それは、過去に比べて現在も何かしらの成長をしているはず、だからです。
就活生のあなたは、高校時代から4年もの年月を経ています。
その4年間でもし成長していないとしたら、
成長のピークが過ぎこれ以上の成長が見込めないと言っているようなもの。
主体性や行動力の無さを露呈していることにもなります。
社会人として新たな節目を迎えようというのに成長が見込めないのでは、採用する意味がありません。
だからこそ、過去の話をするのであれば、現在や今後のことについても言及しましょう。
過去からの成長がPRの鍵になりますよ。