業種よりも職種で選定するべき。職種を考えるその方法とは。

自己分析

職種を知れば未来は広がる。

「どの業界が向いてるのか分からない。」
「業界を知らないからどう選べば良いかわからない。」
このように、業界について悩む人が多くいます。

結論から言えば、業界は興味があればどこでも受けよう、といったところでしょうか。

昨今は、転職が当たり前。
会社の存続よりも、自分のキャリアのほうが優先される時代です。

そう考えると、どこでも使える(重宝される)スキルを磨くことも必要なことでしょう。
会社に属せば、その会社でしか通用しないスキルというものも当然存在はしますが。

職種とは、その組織における役割のこと。

その業界に長くいたい場合や業界のスペシャリストを目指すならば、
業界の選定をすることは大いにアリです。

そうでないならば、業界にこだわりがないならば、
職種をまずは考えてみましょう。

組織には色々な人がいます。
指示を出す人、受ける人。
何かを作る人、作ったものを売りに行く人。

その組織でどのような役割を担いたいかが、
職種を決定するために重要なポイントです。

これを考えるためにも、以下を参考にしてみてください。

何をやっているときが楽しいかを考える。

あなたは、何をどのように行っているときが一番楽しいでしょうか?

これを細分化してみると、
何を → 業種
どのように → 職種
となり、どのように楽しむかを考えることで、職種が見えやすくなります。

例えば、音楽を例にしてみます。
雑な振り分けで申し訳ないですが、
機材をいじるのが楽しい → エンジニア。
インターネットでの音楽発掘が楽しい → 営業。
といった具合です。

この中で、例えば営業という職種は、
自社開発製品を売り込み世に広めたい想いがあるからこそ、営業をします。

これまで経験して楽しいと感じた想いは、社会人になってからも変わらないはず。

今楽しいと思えるその想いに近いものを職種に据えることで、これからの仕事も楽しくなること間違いなしです

まとめ

上述ように職種とは、
モノに対してどのように向き合うか
そのモノのどこに重点を置くのか
を表わしたものです。

作ることに重点を置くのか、
売ることに重点を置くのか、
調べることに重点を置くのか、
計画することに重点を置くのか、
などなど。

これまでの経験や趣味特技、好きなこと、楽しいこと、それぞれのモノに対して、どこに重点を置いているのかを考えてみましょう。