仮説と検証を繰り返して効率的に就活を。
前回は、合同説明会に参加しようとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、就活においても、仕事においても、パーフェクトなんて考えたらキリがない。今回はそんな話を。
完璧は求めない。
就活生や社会人関係なく、何事にも完璧を求める、そんな方をたまにお見受けします。
疲れないかな?
私も実はなるべく100点を目指そうとするタイプでした。
ただ、最近はその考えをしないようにしています。そう考えることで気持ちに余裕がなくなり、辛くなることもある為です。
10点を積み重ねる。
就活においても、エントリーシートの内容を完璧に、面接の受け答えを完璧にしようと考える方がいます。
何が向いているのか、慎重に慎重を重ねて考える方もいる。
確かに、不安もあることでしょう。なるべく死角をなくしたい。
ただ、どんなに完璧を求めても、エントリーシートや面接に答えはありません。業界だって何が向いているかは見てみないと分からない。
そこにあるのは、あなたが何を伝えたいか何をしたいと考えるかという、あなたの想いや価値観だけ。
何が正しいなどの正解はない。
正解を求めるといつまでも完成に近づかない。そうすると、例えばエントリーシートに時間がかかり過ぎて、一向に面接練習に移れないなど非効率になり得る。業界をあれもこれも知ろうとして、いつの間にやらエントリー期間を過ぎる。
完璧にやろうとするとキリがない。
仕事においても同様です。完璧を求めるあまり、非効率になり仕事のスケジュールに遅れが生じることもある。
そうならない為に、必要なのが仮説と検証の繰り返しです。就活でいえば、実践と検証(トライアンドエラー)といえるでしょうか。
トライアンドエラーについては、こちらをご覧ください。

問題点ややるべきことに対して、検証しそれに対して仮説を立てて実行し、また検証する。そしてそれを繰り返して、完成に近づける。
何をPRするべきか仮設を立ててエピソードを洗い出し、第三者に見せることで、適したエピソードかを検証し、それを繰り返す。
まずは仮説を立てて業界や組織を探し、自分の得意不得意や興味の有無に照らし合わせて検証し、それを繰り返す。
最初から100点を目指すのではなく、10点を作ってそれを繰り返して60点くらいを目指すことで効率化を図りましょう。
そして、就活においては、100点に足りない分は説明会や面接で補えばよいのです。補えるのがこういったツールの良いところ。
いかがでしょうか?
仮説と検証の繰り返しは、仕事においては本質を見抜くためのツール。就活においては適したPRをするためのツールとなります。
就活や日常に取り入れましょう。