他人からどう見えるかよりも、あなた自身がどうしたいかが大切。
前回は、相手の立場に立つとはどういうことかについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

相手の立場に立つこと。本当に大切です。就活生のあなたとしては、面接に臨む前に組織の立場に立つことで、組織の今後の方向性やあなたに求めていることは何かを考えて、伝えたいことをまとめましょう。
さて、今回は「相手の立場に立つ」こととは違った見方で、少し矛盾したことをお伝えします。
あなたはどうしたいですか?
この就職活動は、あなたのものです。他の誰の為でもありません。生まれてから今まで歩んだあなたの軌跡の、ある意味集大成ともいえるあなただけの答えを探すのがこの就職活動。
あなたはどうしたいですか?
他の就活生がどうかよりもあなたがどうか?が大切。
他の就活生のことは、考える必要はありません。就活戦線なんて言葉がありますが、就活は戦争でもなんでもない。
就活は、あなたが仕事に就くための活動なのです。そのため、「周りと比べて自分は〜」とか、そんなことを思う必要はない。
むしろ大切なのは、過去の自分と今の自分を比較してどうかということです。
一年前のあなたと比べてどうですか?
就活に対して何かつかめましたか?
一ヶ月前、一週間前、機能と比べてはどうですか?
何か分かったことや成長したなと思えること、逆にちょっと考えすぎているなというようなことはないでしょうか?
それこそが大切なのです。
周りの人と比べても何の比較にもなりません。人それぞれスタート地点が異なるのですから。
周りの人とあなたの価値観もやはり異なります。周りがどう思うかはさほど重要ではありません。あなたがどのように感じ、何を思い納得解を導くかが大切です。
周りがどう思うかについては、参考程度に、そこから自分に合うものを取捨選択して活用しましょう。
仲間と一緒に決める就活を。
周りがどう思うかは、関係ない。でも参考程度に聞く。これ、大切です。
人それぞれスタートが違えばゴールも違う。祝活が終わるタイミングも違う。けれども一つ共有できることがあります。
それが「情報」です。
就活をしていると、どうしても個の戦いみたいな感覚を持つ。毎年そういう風に就活生の方が話してくれます。
まず、戦いではなく単なる活動であること。そして大切なのが、個ではないということです。
就活を始めるタイミングにズレはあれど、時期はかぶる。やるべきことも、自己分析に業界研究、説明会にOB訪問、面接と同じ。
そこで、情報共有をしないでどうする!?と私は感じます。個でやれることなんてたかが知れてる。けれども、皆と一緒にやれば就職に近づく速さが増す。
あなたから開示しないと誰も開示してくれません。積極的に自己と情報の開示をしましょう。
いかがでしょうか?
多くの就活生は自己を守ろうとします。周りと比較してあの人よりかは上、あの人よりかは下と優劣をつけたがる
けれども、比較したところで、就活に勝ちも負けも上も下もない。あなたがどう思うかが大切なのです。
そのための情報は自分で集める情報だけでは一面的すぎる。多面的に様々な情報を持つためには、自分にはない価値観を取り入れることが一番です。
個ではなく皆で掴み取る就職をぜひ行いましょう。
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