コンピテンシーの大切さを学ぼう。
前回は、インターンシップのよくある相談について、言及しました。詳細はこちらをご覧ください。

インターンシップのよくある質問にお答えします。〜業界を知るためにも参加しよう。〜
インターンシップ、よくあるご質問。前回は、就活のためにアンテナを張ろうとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、インターンシップ。21年卒向けがスタートし、やはり変な噂が流れている。それが余計に不安を煽っている様子。イ...
さて、「私はこんなことをやってきました。」「こんな成果を上げました。」で、話を終えていませんか?
やってきたことの披露だけで終わらない。
エントリーシート然り面接然り、就活はやってきたことの披露の場でも自慢の場でもありません。
成長やポテンシャルを感じてもらおう。
就活生に求められるのは、選考の性質上、採用側に成長やポテンシャルを感じさせることです。
どんなにすごいと思われることを成し遂げても、そこからの成長やポテンシャルを感じなければ、魅力を感じないのです。
例えば、「サッカーの全国大会で優勝した」だけでは、「へー、すごいね」という評価で終わります。そこで、チームワークの大切さを学んだと伝えたところで、そりゃ大切だよねと思われて終わりです。
1年間のアメリカ留学で、英語の勉強を頑張ったことを伝えても当たり前のことです。
採用側はやってきたことを知りたいのではありません。
そのやってきたことを、
・どのように頑張ったのか(工夫したのか)。
・どのような姿勢で向き合ったのか。
・なぜ頑張ったのか。
・その経験から何を感じたのか。
これが重要です。
採用側に、あなたがどのような状況下でどのように活躍できるのか、その成長過程をイメージさせるように話しましょう。
それが今後あなたがどのように成長するかをイメージさせる材料になります。
いかがでしょうか?
これが、コンピテンシーです。