時事対策で意見を持つ訓練を!
前回は、効率的に就活をするための、その方法として自己分析よりも業界研究に重点を置くことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧下さい。

さて今回は、最近は出版やマスコミ、公務員を志望する方の支援が増えてきたので、この話題を。
時事ネタをかき集めよう!
ニュース、見てますか?!面接では、時事ネタをあえて聞いてくる組織もあります。ニュースについての面接想定質問は、以下をご覧ください。

ニュースはあなたの意見を生む。
以前の記事でもお伝えしたように、ニュースを見る際には、自分の意見を考えるようにしましょう。以前の記事はこちらをご覧下さい。

どのような意見を持つかは人それぞれ異なります。故に、正解はありません。まずは自由に意見を考えてみましょう。
自分の意見を持つことは、自分で考える力を育むことに繋がります。考えを深めたら、ぜひノート等に書き溜めていくことをオススメします。
時事関係でお話するならば、時事ネタ帳を作ることがオススメです。新聞の切り抜きをノートに貼り付け、その横になぜその記事が気になるのか、その記事のどこが気になるのか、その記事から思うことは何か、を書き溜めましょう。
書き溜めておくと、自分の思考の癖や、どんな考えや価値観を持っているのかがわかり、自己分析の一助にもなるでしょう。
志望する組織の特性を踏まえる。
公務員、マスコミ、出版、様々な業界で問われる時事ですが、問われた際の注意点として、「志望する組織の特性を踏まえる」ということが挙げられます。
例えば、ある新聞社ではエントリーシートや面接で、「弊社の新聞の記事の中で印象に残っている記事は何か?」という質問がありました。
わざわざ新聞を限定しているということは、その新聞の特徴を理解し、考えに賛同しているかということを、言わずとも問われています。
それを否定するような意見では、当然のことながら採用には結びつきません。その組織の特徴や考えを踏まえた上で意見を述べるをことが望ましいでしょう。
公務員においてもまた然りです。政権を否定したり、現首長を否定するような意見を述べることは、NGです。
いかがでしょうか?
新聞やニュースに目を向けることで、時事ネタをただ入手するに留まらず、自分の意見や価値観を知る術にもなります。
ぜひ新聞、ニュースを見ましょう!