あなたにとっての「ラク」を知る。
前回は、組織人と仕事人という2つの価値観についてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

組織人と仕事人。あなたはどっちの価値観が強い?〜どちらが欠けても仕事はできない。〜
組織人感覚と仕事人感覚のどちらが欠けても仕事はできない。前回は、仕事に対して楽しいを創り出すことも大切とお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。組織のためにどう関わるかを考える。そこに楽しいをプラスすること。そんな風にお伝...
さて、就活生の方と話をしていると、いつの時代も「ラクな仕事が良い」という声を聞きます。
あなたの「ラク」は、あなたの中に眠る。
私も新卒のとき、そんなことを考えていたもんだ。
仕事なんてよく分からないし、「ラク」が一番。
って、「ラク」ってなんだ!?
「ラク」って?
ラクって人によりますよね?
まさにその人の価値観次第。
デスクワークをラクと考える人もいれば、キツイと考える人もいる。
人と関わる仕事をラクと考える人もいれば、そうでない人もいる。
各人の価値観に沿って「ラク」の定義は異なります。
「ラク」したいという感情が沸き起こるのは、価値観を満たしたいという欲からくるもの。
価値観の充実度からくる言葉だと今では理解しています。
この欲にも似たものは、自然なものである一方、その大切にする価値観をなかなか見つけ出せないことが多いです。
奥に眠るその大切な価値観を見つけ出しましょう。そのためにも、自己分析は大切です。
価値観を見つけ出すツールを以下に3つご紹介。

自己分析④~キャリアアンカー~
キャリアアンカー理論で知る、自分の価値観前回は、志望動機と自己分析に一貫性を持たせることが必要であり、そのためには自分の価値観に問いかけることが大切とお伝えしました。さて今回は、自分の価値観を知るために1つキャリア理論をご紹介しま...

自己分析ができないなら、しなくてよい~効果的な自己分析を~
できない自己分析はしない前回は、自己PRと長所の違いについて触れました。一見同じに見えて、実は違う、この二つ。企業が何を知りたくてこれら二つのことを聞くのか、その意図を汲み取って話すようにしましょう。詳細は以下をご覧ください。...

モチベーショングラフ~自己分析を深めるためのツール~
モチベーショングラフ前回のブログで、自己PRは一般化した言葉ではなく本質的な内容でPRをすることについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて今回は、自己分析をする上で最近よく就活生の間で用いられている、「モチベーション...
ただ、仕事は「ラク」なものばかりではありません。
例えば、公務員は「ラク」という印象の強い職業ですが、その実、クレーム処理がきつかったり、残業が月100時間を超える部署もあります。
「ラク」ばかりを追わないこと。
いかがでしょうか?
あなたの価値観を明確にすることで、あなたにとっての「ラク」は実現されます。
価値観の洗い出しのためにも自己分析はしっかり行いましょう。