就活に未経験という甘えは通用しない。〜未経験ながらも努力は大切。〜

就職活動全般

就活に未経験という甘えは通用しない。

前回は、承認欲求のデメリットについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

就活では、承認欲求は通用しない。〜「自分はこうしたい」という独りよがりは視野を狭くする。〜
就活では承認欲求は通用しない。前回は、挑戦したいという想いだけで志望動機を語らないということをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、エントリーシート添削をしていて時々いるのが、「認めてもらうために」添削に来たという方。...

さて、あなたは、その志望組織で働くための努力として、どんなことをしていますか?

未経験者としての努力を。

よく、「未経験者歓迎!」と採用サイトで謳っている組織がありますね。特にIT業界で、この未経験者歓迎が目立つ。

就活生の方の中にも、未経験者歓迎という言葉に惹かれて応募される方も多くいることでしょう。

けれども、ちょっと待ってください。

新卒者であれば、社会人として働くことがこれまでなかったのですから、どんな職種であれ未経験となるはずです。

組織のPRに踊らされず、したたかに戦略を。

説明会や採用サイトでよく見かける、風通しの良い社風、20代でも活躍できる、未経験者歓迎といった言葉は、応募者を増やすための巻き餌に過ぎません。

一度巻き餌に引っ掛かれば、その後は組織の思うツボ。組織はしたたかに選抜をします。

あなたが、組織の外見ではなく中身を見ているかなど、したたかに確認するのです。

だからこそ、「未経験者歓迎と書いてあるから応募する」のでは困りもの。それでは、組織は否応なしに選考から外します。

あなたがするべきは、未経験ながらもその組織に入るための努力を重ねること。業界研究、組織研究はもちろんのこと、例えばシステムエンジニアであれば、その組織に求められるプログラミングスキルを勉強しておくことは必須でしょう。

組織は否応なしに専門的な知識量やスキル量を図ってきます

研修で学べるから学生の間は勉強しなくていいや〜なんていう驕りは、後々になってあなた自身の首を絞めるだけ。

未経験でも本気なんだということを、あなたのしたたかな努力で示しましょう

いかがでしょうか?
よく、「勉強はしてるけどまだ資格等取得していない場合は、勉強中とアピールしないほうが良いか?」という相談を受けます。

大いにアピールしてください。アピールしなければ、本気度は相手に伝わりません。

本当にあなたがその業界、組織に入りたいのならば、したたかな努力を

ベストを尽くしましょう。