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就職営業力②(3)~エントリーシートの書き方のコツ(内容編)~

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エントリーシートの中身を見る

前回は、エントリーシートの記入上の注意について、触れました。

就職営業力②(2)~エントリーシートの書き方のコツ(見た目編)~
エントリーシートも見た目が大事 昨日は、エントリーシートの重要性について、触れました。 就職営業力②~エントリーシートはあなたの分身~ ...

エントリーシートもまずは見た目から。
見た目の注意点を理解いただいたら、次は中身が気になりますね。

どのように述べたら良いか。
今回は、エントリーシートの書き方について、触れます。

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エントリーシートの書き方

エントリーシートに限らず、面接においても同様ですが、
効果的な伝え方というのが必ず存在します。
では、どうしたらよいか。具体的に見ていきましょう。

言いたいことからまずは述べる。

基本構造をまずは提示します。

結論
結論に対する根拠(経験談)
締めくくり

この基本構造に当てはめて、述べてください。
以下、自己PRを例にして説明していきます。

① 結論

(2割程度)
自分の強み、特性を述べましょう。
(例)私は物事を俯瞰して見ることができます。

もし、唐突に、こんなことを知りもしない初対面の人から言われたら、あなたはどう感じますか?
「へー。だから?」
「あ・・・そう。」
としか感じませんね。

面接官はもう少し優しい。
面接官は、あなたがどんな人なのかを知りたい。
あなたに興味があるから面接に呼んでくれています。
そのため、面接官は、
「本当にリーダーシップ能力があるの?そう言える根拠は何?それを知りたい!」
と感じているんです。
いずれにせよ、結論だけ述べたところで、信用してくれないということですね。
だからこそ、結論に信ぴょう性を持たせるために、次。

② 結論に対する根拠(経験談)

(5割程度)
上記で述べた通り、結論に信ぴょう性を持たせるための根拠です。
過去の経験談を述べましょう。
どのような経験談が良いか、詳しくはまた後日。

今回は、書き方について。
この経験談はいろいろな述べ方がありますが、
絶対に意識してほしいのは、
「5W2H」を使って具体的に、ということ。

「いつ、どこで、誰に、何を、なぜ、どのように、どれくらい(数量的に)」

これを盛り込んで述べましょう。
その上で、どこを強調するか。
(1) 「なぜ」を強調する
(2) 「どのように」を強調する
大きくこの2つがあります。

例えば、①の「物事を俯瞰的に見る」ことを説明するために、
(1)「なぜ」を強調する場合
「部員80名のサッカー部の部長として部の改善点を洗い出し、チーム力を向上させたから。」

(2)「どのように」を強調するのであれば、
「各人と個別に話し合い各人に合った練習メニューを考案し、個人の力の強化に努めることでチーム全体の実力向上に努めた。」

どちらに重きを置いてもよいですが、
面接では、「どうして?」「どのように?」のどちらも聞かれるので、
具体的に経験を洗い出すことは必要です。

経験の洗い出しについては、こちらを参考にしてください。

自己を知る、自己分析①~経験の洗い出し~
自己分析を知る。 あなたは、自己分析していますか? やり方が分からない、うまくできているか不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか...

③ 締めくくり

(3割)
経験を述べただけでは、事実の列挙をしたにすぎません。
面接官が経験の次に知りたいのが、
・その経験がどれほど本人にとって大きなものとなったのか
・その経験から何を得て、今後にどう活かしたいのか
です。

そのため、この部分においては、
(1) 何を学んだのか、どのような成果を得たのか
(2) その成果をどのように仕事で活かしたいのか
を述べましょう。

(1) 何を学んだのか、どのような成果を得たのか
その際、ぜひ盛り込んでほしいのが、
他人からの評価」です。

こういった自己PRは、主観的になりがち。
自慢話のように聞こえてしまいがちです。

自慢話もよいのですが、面接官が聞きたいのは、
あなたがやったことが周りに認められているか、
自分よがりになっていないか
ということ。

ビジネスは基本、対人です。
チームワークが求められる。

そのため、面接官は、
あなたが、チームの中でどのような立ち位置であったのか、
他人からどのように評価されていたのか
ということを、聞きたいのです。

そこから、あなたの会社における立ち位置を想像し、
部署や職種の適性を見極めるのです。

こういったことから、
他人からの評価もぜひ盛り込んだ上で成果について触れてください。

(2) その成果をどのほうに仕事で活かしたいのか
あなたの特性をその企業の仕事にどのように活かせるのか
面接官にイメージをさせる意味でも必要なのがこの部分です。

あなたの特性、過去の経験はわかった。
では、未来の経験としてどう活かしたいの?
ということも面接官の気になるところです。

志望動機も意識して話せるとよいですね。

最後に文章校正の際の①~③の割合を上記項目にしれっと載せております。
2割-5割-3割
あくまで目安ですので、必ずしも、これの通りにというわけではありません。
ただ、経験談を厚くするというのは意識しておきましょう。

以上を踏まえて、例文。
オーソドックスなものなので、真似しないように!

私は物事を俯瞰して見ることができます。大学3年次にサッカー部の部長を務めました。これまで、大学対抗の大会では最下位になることが多く、チームの士気も下がっていました。そこで、メンバーを集め意見交換会を行ったり、メンバーそれぞれと個別に話し合う場を設けました。そこで、ポジションの変更や各人に合った練習メニューを考案し、個人の力の強化に努めることでチーム全体の実力向上に努めました。この結果、練習では、メンバー間の声掛けも増え、次の大会では11チーム中1位の結果となることができました。この物事を俯瞰して見る力を、御社のマーケティング部で、マーケット分析を行い新規事業企画をする際に活かしたいです。