なんとかなると思うなら、行動しよう!
前回は、自己紹介で終わらないPRをすることについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、大学のキャリアセンターにいると、様々な就活生が相談に来てくれます。
昨年から着々と準備を進めている方もいれば、就活のやり方が分からない方もいる。そして、意外にも共通の言葉が、「なんとかなる」という言葉です。
「なんとかなる」にすることで就活欲を高める。
十人十色な想いに触れる中で、「なんとかなる」という言葉は、私としては魔法の言葉。
さらに言えば、自信に繋げるための言葉といえます。
就活なんてどうにかなる?なら、なんとかしよう!
早くから準備をしてきた就活生の中には、不安を感じる方もいますね。そんな方によくかける言葉が、「なんとかなるよ」です。
それは、「これだけのことをやったんだから」という意味合いを込めてのこと。
真剣にやればその分、不安も大きくなる。就活という答えのない迷路は尚更に。だからこそ、納得の行く就活をするその土台としてのこれまでの軌跡に自信を持つことが必要となります。
自信がないなら、その自信のない部分を強化する策を講じれば良い。その自信を持てない部分を探りましょう。
一方、根拠もなくなんとなるでしょと考えている方も一定数は見受けられます。そんな方には、「なんとかなると思うなら、なんとかしようね。」とお話し差し上げます。
何もやってないのに、先輩の武勇伝聞いて、「なんとかなんじゃね?」と思うのなら、それは間違い。
先輩の武勇伝の裏には、何かしらの努力があるはず。もし努力をしてない先輩がいたなら、今その人に声をかけてみるとよい。
きっと仕事の愚痴が出てくる。怒涛のように。
一個上の先輩の様子を見るなら、4月入社後仕事とはなんたるかを悟りだす9月頃に声をかけてみると良い。
きっと仕事辞めたいと魂抜けてる。屍のように。
なんとかなるなら、入社後3年以内の離職率が30%を超えるということはないだろう。私はそう思います。
根拠のない自信から、就活に対して何も行動を起こしていない方と向き合い、自己PRやガクチカを考え、志望動機を練ると、大抵の方はその大変さを自ずと実感される。
一度それがわかれば強さは増します。やらなきゃという意志が次のアクションを生む。それが自分と向き合うきっかけとなり、就活に納得感が生まれる。そのお手伝いができることに、私もやりがいを感じることがあります。
いかがでしょうか?
就活に対して責任感を持った「なんとかなるさ」と何も考えていない「なんとかなるさ」は、その質が全く違います。
まだ就活に本腰を入れきれていない方は、なんとかなるために、なんとかしましょう。その為にも効率的な就活を。それについては、以下をご覧下さい。

自信を持つために、以下をご覧下さい。
