在りたい自分を明確に、情報収集は緻密に。
前回は、やるべきことを着実にとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、就活における目標、持っていますか?
目標は内定ではなく、将来像に近づくこと。
一生1つの会社に勤め上げるのも、転職を前提に考えていても、そのどちらにおいても目標は持つこと。
くれぐれも、内定を目標としないことです。
将来の自分を見据えて、経験や行動を選択する。
「やりたいこと」や「在りたい自分」が転職をしないと叶えられないなら、それもまた良し。現代はそんな時代です。
そのために、新卒としてどのようなスキルを身に着ける必要があるか、在りたい自分という目指すべき像から逆算しましょう。
新卒としてできることは、社会人としての力をつけること、経験することです。
では、社会に出てどのようなことが経験できるか。その選択を見誤らないこと。
そして見誤らないためには、その目指すべき像をしっかりとイメージできていること。そのためにも情報をかき集めること。
在りたい自分をイメージすることと情報を集めることの両者は、必要十分条件です。
どちらが欠けても成り立たない図式。
ちょっとした情報収集のミスが、在りたい自分から遠ざかる一歩になりかねない。
ちょっとしたイメージのズレが、誤った情報を呼び寄せる。
世間一般の情報はインターネットから、その組織の独自情報は先輩社員から入手して、在りたい自分の肉付けを。
在りたい自分がなければ、社会に出ても路頭に迷うだけです。そんな状態なら、現時点での就活はしないほうが良い。
在りたい自分のイメージを具体化してから就活をしましょう。
あなたの10年後のキャリアプランを教えて下さい。

いかがでしょうか?
「どんな自分になりたいか」未来の自分を想像して、今できる、もしくは今後やるべき正しい情報を入手しましょう。