連絡を取るのと内定をもらうのとは別作業。
人事や社員の名刺をもらって連絡を取り合おう!
そんな話をすると、「連絡を取り合えば必ず内定もらえますか?」って不毛な質問が来ることがある。
出た!損得勘定!
んなわけなかろうと話をさせていただく。
お客様から身内へ、あなたの存在は変化する。
人事と連絡を取り合うことは、自分を深く印象づけるためのもの。
決してそれ以上の機能は果たしません。
内定を得たとしても、決して連絡を取り合ったからではないのです。
なーんだ、じゃあ連絡しなくていいや。
と考えるなら、連絡しなくてももちろん構いません。それがあなたの選択です。
連絡を取ろうと思うのなら、どのようなことでもこまめに連絡を取りましょう。基本はメールが良いです。
選考に合格しても不合格してもどちらでも連絡をしましょう。
不合格の場合でも、人によってはアドバイスをしてくれる方もいます。
その逆に一切連絡が来なくなる方もいるでしょう。
そりゃそうですよ、仕事ですから。と割り切ってください。
あなたの生活に置き換えてみても分かるでしょう?
友達でない限り、必要なとき以外は連絡しないでしょう。同じことです。
ご縁がないと採用関係者もしくはトップが判断したわけですから、その決定に従うのみ。その方で選考結果をひっくり返すなんてことはできないのですから。
そして、もし内定を得ていざ入社となった際の態度の変化も心してください。
よく教え子の方から就活のときはすごく良くしてくれたのに、入ったらめっちゃスパルタで人が変わったようで嫌だみたいなことも聞きます。
そりゃそうだ。身内だもん。
身内だからパワハラOKというのは違いますが、お客様から身内に変わるわけですから、態度が変わって当たり前。
あなた自身も、他人に見せる顔と家族に見せる顔は異なるはず。
いつまでもお客様気分でいられたら、組織に迷惑がかかるだけです。
その組織で働く自覚を考えればそれも当然。
手厳しい。。。
世知辛い世の中ですよ。
でもね、これが社会です。