在りたい自分になることが大きな目標。就活は通過点としての小さな目標。
前回は、面接練習の1回1回に目標を持って臨もうという話をさせていただきました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、あなたは就活に対する目標としてどのような目標を持っていますか?そして、その目標をどのように位置づけていますか?
目標を持った行動は、成長を加速させます。
就活に対する目標は、ほんの小さな目標に過ぎない。
就活に対する目標、それはどのようなものでも構いません。「内定を○個獲得する。」「△△という軸を実現する。」どのようなものもご自身が納得するものであれば構わないと私は考えます。
ただ、気をつけてほしいのは、その目標の位置付けです。
大きな目標の中の小さな目標を意識する。
あなたは、就活をするためにこれまで小中高大と過ごしてきたわけではないはず。仕事をして自立・自律するために20年という年数を過ごしているはずです。
仕事をするための手段に、就活があります。
そのため、就活に対してどのような目標を掲げても構いませんが、ゴールはその先にあると考えるよう心掛けましょう。
ゴールは「在りたい自分になること」です。家庭面、仕事面等さまざまありますが、その内の仕事面の充実を図るために就活があるのです。
就活はあくまで、通過点に過ぎません。就活生の中には、内定をもらった瞬間に燃え尽き症候群に陥る方がいます。
それは、目の前のことに集中しすぎてしまい、その先に目が行っていない状態。それは至極もったいないことです。
まずは、大目標である在りたい自分を設定しましょう。その上で、小目標である就活を設定するよう心掛けましょう。
大目標を取り違えないよう、お気を付けください。
どんな自分でありたいか、そのためにはどのようなことをすればよいか。このようなことを考え、堀げていきましょう。
大きな目標から小さな目標に落とし込んでいく作業をすることをオススメします。そのために、有効なのが、マインドマップです。これについて、詳細はこちらをご覧ください。

マインドマップの中央に「在りたい自分の将来像」を書き、そうなるために必要なものやステップを周りに書き込んでいく。そうすることで、大きな目標とそれに付随する小さな目標を洗い出せます。
大きな目標を叶えるためには、小さな目標を意識しましょう。それをクリアしていくことで、段階的に大きな目標へと近づき、その達成を確実なものとすることができます。
いかがでしょうか?
在りたい自分になることが大きな目標、つまりゴールとなります。
(もっと言えば、人生のゴールはその先にありますが、それについては今回は趣旨が異なるため、割愛します。)
そして、それを成し遂げるための手段、通過点が就活。
就活成功のその先にある未来を見据え、ゴールを見失わないようにしましょう。