ゴールデンウィークは、振り返りと計画を十分に。
前回は、通年採用に向け経験を積むことをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、明日からゴールデンウィーク。20卒の民間就活は一区切りし、公務員についてはより一層本格化しますね。
ゴールデンウィーク、ちょっと一休みとはいかない就活。
4月中に内定をもらった方もまだもらっていない方も、これから就活を始める方も公務員志望者の方も、このゴールデンウィークが勝負どころ。
ゴールデンウィーク中に何をするべきかをしっかりと見極め、就活に活かしましょう。
ゴールデンウィークを活用しよう。
昨今は、ゴールデンウィーク中は組織も休みになる所が多い。そのため、表立った就活はし辛いことは否めません。
最終選考の結果待ちとなる人も「1週間前後で連絡する。」と言われたとしても、休みを挟めばゴールデンウィーク後になる可能性が十分にある。
そのため、ゴールデンウィーク中は少し気を緩めつつも、自分ができることはやっておきましょう。
① ゴールデンウィーク中に選考があることも無きにしも非ず。
② 5月から選考開始、または2次選考を実施する組織もある。
③ 4月までの振り返りで5月以降の動き方を決める。
④ 公務員は、筆記試験の活用を。
① ゴールデンウィーク中に選考があることも無きにしも非ず。
ゴールデンウィークはどの企業も一斉に休み!となるわけではありません。組織や部署によってはゴールデンウィーク中も稼働しているところもある。
そのため、説明会や面接などを行う組織もあります。ぎりぎりまで説明会参加者を募る組織もあるので、ぜひ応募してみましょう。
以上のことからも、スケジュール管理の徹底は欠かせません。
② 5月から選考開始、または2次選考を実施する組織もある。
①のような組織以外にも、5月から本格的に選考を開始する、または4月に十分な内定者を確保できなかった(確保できないと踏んだ)組織が2次選考を実施する可能性があります。
そういった組織が募集開始をする可能性もありますので、就職情報サイト等を定期的に見ておくことをお勧めします。
これから受ける組織の情報を徹底的に調査しましょう。
③ 4月までの振り返りで5月以降の動き方を決める。
内定を獲得した方も、そうでない方も、もちろん公務員志望者の方も4月までの状況を整理する機会としましょう。振り返りとそこから見えてくる改善点ややるべきことは、5月以降の動き方の指標となります。
振り返る事の大切さについては、以前にもお伝えしております。以下をご覧ください。



④ 公務員は、筆記試験の活用を。
公務員試験、自治体でも始まっていますね。そして、主要試験も4月28日国家総合職を皮切りにスタートします。
心掛けてほしいこととして、持ち帰りが可能な本試験問題は、持ち帰ったら必ず解き直すことです。本試験の雰囲気に圧倒されて解けなかった問題も、落ち着いて解けば解けるということも良くあります。
そして、正答番号が発表されたら必ず〇付けをしましょう。どの問題ができたのか、できなかったのか、ということを明確にすることで、今後の勉強方法を明確化できます。
何より、その年のトレンド(出題傾向)を知ることもできますので、必ず本試験を受けてお終いにしないよう、お気を付けください。
いかがでしょうか?
10日間のゴールデンウィークを、活かすか殺すかは、あなた次第。
十分な分析と計画を。