他人をバカにする、そんな人になるな!〜信頼関係を踏みにじるようなことがないように!〜

就職活動全般

他人を見下していては、信頼関係は生まれない。

前回は、組織ごとの比較の大切さについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

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さて、仕事において、信頼関係は大切。

その信頼関係を、就活生であるあなたは、まず同僚となるであろう人事の方や面接官と構築しなければなりません。

そんな時、見せかけだけの経緯は信頼には値しない。

他人をバカにする人にはなるな。

よく仕事において、お客様に対してバカにするような態度を取る方や陰でバカにしている人を見掛けます。

あなただけはそんなことがないように。

人を馬鹿にすれば、いずれは自分に跳ね返る。

私の過去の職場でも、
部長や営業マンが顧客企業に対して、「あいつらどうせ馬鹿だから。」と発言する場面に遭遇したり、

部長や課長が部下に対して、「出来損ない。」と発言(しかも本人のいないところで)しているところを目の当たりにしたりしました。

確かに、以前のブログでもお伝えしたように、あなたは噂されている。これは肝に銘じたほうが良い。

人が人を呼ぶ、そんな人になろう!〜あなたの良い噂を広めてもらおう。〜
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けれども、だからといってバカにするような発言は控えるべきでしょう。それは自分を壊すことと同じです。

自分は何様でもない。誰かよりも優れている訳ではない。もちろん、誰かよりも劣っているわけでもない。

他人は他人。自分は自分
この双方が合うか合わないかというだけのこと。

仕事における立場や大きな成果を残すことは、権力や慢心といった弱さを生み出します。(かといって、権力を持つなという話ではありません。)

権力や慢心は、自分を大きな存在と勘違いさせ、
「自分=正しい」という謎の図式を成立させ、自分ではない他人をバカにするという行為に変わる。

人をバカにすることは信頼関係を失うことに繋がり、自分の価値を下げることになる。結局は自分に跳ね返ってくるのです。

学生生活を中心に経験しているあなたにも、もしかしたら自他どちらに限らず、思い当たる節があるはず。

自分が周りから距離を置かれる失敗をしたり、そんな友人がいたりするかもしれません。

では今のあなたはどうありたいか。将来はどうなりたいか。それを考えてみれば信頼関係の構築の大切さは分かるはず。

未来をイメージして、それに一歩でも近づくために今から相手への敬意は心掛けましょう

見せかけの敬意ではなく、心からの敬意を。

いかがでしょうか?
他人を馬鹿にする人は、痛みを伴わない限り、なかなかその癖を直すことはできません。

そして、それが中年を過ぎてなお変わらずであれば、単なる痛いおじさんです。

そうならない為にも、今のうちから人を敬う心を持ちましょう。