就活で「根性あります!」アピールだけでは不足。〜方法と理由でPR。〜

就職活動全般

就活は根性論や精神論のみでは成り立たない。

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さて今回は、就活は精神論、根性論ではないということについて。

根性や精神論はブラック企業を寄せつけるだけ。

インターンシップ選考や就活の本選考で面接をしていると、
「辛かったけど、最後まで諦めずにやり遂げました!」
などと、やたらと忍耐や根性、精神論で話をしてくる方がいます。

へー、すごいね!でも。。。

だからなんだというのだ。。。

経験を伝えるときは、方法と理由をプラスしよう。

やり遂げたり、頑張ったり、諦めなかったり。

それ自体がPRになるかといえば、そうではありません。

確かに、1つのことを諦めずにやり遂げるのは美学であり美徳かもしれない。

けれども、そんな美学を好むのは、実はブラック企業である確率が高い。

仕事は根性で乗り切れるものではありません。根性で乗り切ろうものなら、確実に仕事の効率は下がります

組織からしたら、組織が何も言わなくても、「根性で乗り切ります!」と言ってくれる従業員は都合良い存在。「そうか!よし、頑張れ!」といえば何でもやってくれちゃうのですから。

仕事は根性論、精神論ではないのです。

それ故に、就活において大切なのは、
経験をどのようにやり遂げたのかという方法と、それをなぜやり遂げようと考えたのかという理由です

自分の言葉で、自分のやってきたことやその時の想いをしっかり説明しましょう

いかがでしょうか?
就活は営業活動。根性や精神論のみでは相手には伝わりません。

その意味で、説明力を身に着けましょう。

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