経験を拒めば成長すらも遠ざかる!
前回は、就活ツールから様々なことを感じ考えることの大切さについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、よく「興味があることについては、最後までやり遂げる」という方がいます。
興味があることだけ!?
興味がないことはやらないは、成長から逃げている証拠。
興味があることはやり遂げる。
ある意味、当たり前のことではありませんか。
それでは、興味がないことはやらないの?採用側はそんなことを考えます。
興味がないことについてはやらない。ということは、希望していない(興味がない)部署に配属となった場合やる気を持てないと言っているようなものです。
そんな使い勝手の悪い人を雇いたいと思えるか。
思えるはずがありませんね。
興味がないことも積極的に。そこからの成長が一番人を大きくする。
興味があることは、自らの意志で選択して行動しているからこそ、やり遂げようという気持ちになります。
一方、興味がないことは、興味を持つタイミングやきっかけがない故になかなか行動を起こせないことが多い。
ただ、興味がなかったとしても、「やってみたら意外と面白い」など、前向きな思いを抱くこともしばしばあるはずなのです。
それにも関わらず、やろうとしない。これぞ、食わず嫌いならぬ、経験のやらず嫌いですね。
これは人間関係においても同じ。
苦手そうな相手だなと感じても、実際に話してみると共通の話題を持て、話が合うということもあります。
見た目の印象や抱くイメージというのは、往々にして勝手なものが多い。
その勝手なイメージが先行してしまい経験しないで終わるのは、何とももったいないと感じます。
興味がないことでもまずはやってみること。
できるはずのことも、やらなければ何も生みません。それでは、成長すらもできない。
やらなければ分からない事なんてたくさんあります。
経験のやらず嫌いで成長速度を落とさないよう、気を付けましょう。
いかがでしょうか?
大学を卒業したら、いきなり社会に放り出されます。
やがては来るその時のために、今のうちに経験することに慣れましょう。
経験を拒む人は、失敗をしたらどうしようと恐れる人が多いです。
失敗してなんぼ!学生のうちの軌道修正はまだまだ可能です。
やらなければ何もできません。成長もなく前にも進めない。まずは行動をしてみましょう。