自己のイメージの変化は成長の証
二十歳の誕生日を迎えたとき、親の同意なく色々なことができるようになったことに感激した記憶がある。
携帯電話を買うだけでも心が踊ったなー(笑)
自分の力で何もかもを実現できる喜びたるや、言葉では表せないほどの高揚があった。
何にも制限されず、縛られず、開放される感覚を得る。
こうやって、成長とともに自己のイメージや欲求は形成され、変化していきます。
経験×環境×価値観で自己イメージは変化する。
仕事の目的も自己のイメージや欲求とともに変化していきます。
例えば、当初は自分の趣味のためにお金を稼ぎたいという欲が原動力となっていたのが、子供ができれば子供のためにという欲が原動力となる。
そうなれば仕事に対するイメージや欲求も変わっていきます。
それだけでなく、
仕事を始める前と後でも、だいぶ変わります。
私であれば、
就職前は椅子の上に腰を落ち着けて黙々と仕事をしてる方が好きという自己イメージを持っていたのが、
いざ仕事をしてみれば、色々なところに赴いて汗水を垂らしている方が好きになった。
土日休みよりも平日休みのほうが断然好きにもなった。
これは、営業ではないにも関わらず、営業の方に同行させてもらったことや、配置された課がそういう性格の課であった事が要因でしょう。
経験と環境、価値観の掛け算により自己イメージや欲求は変化していくものです。
では、現時点での仕事における自己をイメージしてみましょう。
・どんな仕事をしたいか。
・どのように仕事をしたいか。
・どういう自己イメージや欲求からこれらに対する考えが生まれたのか。
就活の前後で、ぜひ上記の仕事における自己イメージの比較もしてみてください。
就活を経験し多くの人の話を聞く中で、就活前後での変化も少なからずあるはず。
自分はどうしたいという欲求の変化は成長の表れです。
その成長は自己を形成するための大切な糧となります。
自分がどのように成長するか。
就活を通して考えてみましょう。きっとワクワクすること間違いなし!
けれども、成長には責任も伴うことも忘れずに。
成長すればその分責任も大きくなりますよ。