検索では得られない、社会人の本質を肌で感じよう。
前回は、基本に立ち返ること、そして応用もしっかり身に着けることをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、このブログでは「経験」に着眼してお伝えすることが多いですが、経験する上で頭の片隅に置いてほしいのが、「人」です。
積極的に社会人と出会おう!
説明会もOB訪問も面接も、結局のところ、「人」が絡んでくる。
この情報社会。インターネット検索すれば何でも調べられます。
けれども、社会人とは何たるかという本質や、自分のことについて社会人がどう思っているのかという感情までは調べることができません。
社会人の考えは、出会ってこそ分かる。
ほとんどの就活生の方からすれば、年上の方ばかり。
それも、これまで経験した、先輩と後輩や先生と生徒といった関係性とは異なる方々ばかりです。
人生の先輩とはいえ、選び選ばれ試し試されの関係。あなた自身も微妙な立ち位置。
だからこそ、就活する前に、就活と関係のない所で、社会人の考えていることを知ってほしいです。
ビジネスマンとしてどのような考え方を持って仕事をしているのかを、ぜひ社会人と知り合って自分に取り入れてほしい。
スマートフォンを片手に様々な情報を得られる現代ゆえに、内にこもり気味になりますが、目を向けるのは家や学校とは違う外の世界。
実際の就活では、就活をしなければ到底会うこともなかったであろう人が、面接官としてあなたの前に立ちはだかります。
面接の際に自分がどう思われているかなんて、検索窓に文字を打ち込んで調べたところで、検索にヒットするわけがない。
だからこそ、学生のうちから普段話すことない大人たちと触れ合ってみましょう。
そして、社会人がビジネスにおいて何を考えているのか、自分が社会人の目からどう映っているのかを、ぜひあなた自身の目で見て肌で感じましょう。
アルバイトやボランティア、留学、社会人サークルなどなど社会人がいる場に積極的に足を運んでみてください。
いかがでしょうか?
同世代との付き合いも大切ですが、社会に出ることを見越して、大人たちと付き合うことも多くのことを学べます。
情報収集はネットからのみではありません。様々な情報収集ツールを使いこなしましょう。