この時期の内定率に惑わされない。大切なのは、あなたがどうしたいか。
前回は、入社後1ヶ月で辞めることについて言及しました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、大半の方がご存知かと思いますが、5/1に発表されたディスコ調べの内定率、っぱねーことになってますね!
51.1%。あれ?もう選考解禁したっけ?と勘違いしてしまうほどです。前年同期比でも8.9ポイントも上昇。
なんかめちゃくちゃやな。。。そんなふうに感じてしまいます。
内定者としての、社会人としての覚悟。あなたにそれがあるか?
採用側からすれば、いかに内定者を惹き付け離さないかということが肝になってくる。
一方、内定者であるあなたは、大学に注力…いえいえ、それだけでは足りません。
もちろん大学のことも大切ですが、組織から与えられた宿題やらは必ずやり遂げましょう。これについては、以下も合わせてご覧ください。

あなたがどうしたいのかが一番大切。
では、ここで内定をもらった方にあえて聞きます。
そこで働く覚悟はできましたか?
もし、覚悟ができていないのなら、早急に内定辞退をしたほうが良いです。
企業の皆様、こんなことを言ってごめんなさい。けれども、覚悟がないなら入社しても無意味かなと、そんなふうに思います。
それだったら、やる気のある人に内定をあげたほうが良い。
今一度、しっかりと考えてみましょう。
その際、親に相談することがあるかもしれません。親に相談するなとは言いませんが、親の介入にはあまり賛成はできません。
なぜなら、親の就活ではなく、あなた自身の就活だからです。
「親が言ったから」という理由は、最も理由になりません。親が言ったからでは、いつまでたっても待ちの姿勢のまま。
あなた自身の考えや価値観に従って、あなた自身が決めましょう。そのほうが納得感は増します。
いかがでしょうか?
この時期としての内定率の高さに違和感を覚えます。だた内定がほしいがための活動なら、やめましょう。
内定をまだもらってないという方もいるかもしれません。
焦ることはありません。上記のような内定をほしいがための活動をしている人が、もしいるとするならば、皆まだスタート地点にすら立っていないのですから。
内定獲得の時期が大切なのではありません。大切なのは、いかに納得感を持って、誇りを持って社会人をスタートできるかです。