内定式
主要企業が、本日午前、一斉に内定式を開いたとのこと。台風の影響で延期したところもあるらしいですね。
電車遅延で遅刻した人も多いようで。。。こんなときに台風なんて大変だ。。。
内定者は入社に向け準備を
リクルートキャリアによると、19卒学生の内定率は9/1時点で91.6%。前年同月比でも上回ったというデータがあります。
2018年2月時点で内定をもらっている学生も多くいたのは、私も肌で感じていました。平均内定社数も2~3社で複数企業から内定をもらうのが当たり前の世の中になっていますね。
このことからくる問題点が内定辞退。企業からしたら、人数確保が課題です。学生の立場からしたら、選り取り見取りですね。羨ましい限りですが、ここで私なりに問題あるなと思うのが、入社までの期間のことについてです。
内定が出たら何をすることが望ましいかをまとめてみました。
内定辞退は大学に確認
複数の内定をもらった場合、内定辞退をしなければならないですね。内定辞退の方法は、大学によりけりです。大学の就職課やキャリアセンターに問い合わせましょう。
都市伝説的に、内定辞退したら訴えられるのではないかという学生がたまにいますが、そんなことはありません。企業の名誉毀損にあたるような著しい損害に関わるような問題を起こした場合はあり得ますが、そうそうあるものではないです(後述あり)。ただ、内定辞退は、企業から相当怒られることを覚悟はしてください。
与えられた宿題は必ずやる
こないだ就活終わりの学生らしき人とすれ違ったときに、
「内定式前なのに宿題があるんだよ、めんどくせー、辞退しようかなー。」
と話してるのを聞きました。この不届き者が!と思いましたが、私も新卒のとき、内定式以降に宿題のようなものが出て、めんどくせーと思ったことを思い出しました。おそらく、今ここで辞めてしまったら、諦め癖がつくだけです。
これから社会人になる身としては、完遂することを意識してください。与えられた仕事を着実にこなせるかを見られてると思いましょう。あなたの力量が試されています。
専門知識を身に付ける
私の反省も含めてですが、内定をもらってから、業務に関わる知識を勉強しておくべきだったなと実感しています。卒業研究もあったので、そちらに力をいれたのですが、これから始まるビジネスにおける知識に目が向いていませんでした。
社会人1年目は、学生生活とは環境ががらりと変わり、気疲れもあり精神的な余裕がなくなり、勉強の余裕がありませんでした。仕事から学ぶことにいっぱいいっぱい。
仕事と勉強の両立がほとんどできないと思った方がよいです。資格の勉強なども今のうちがよいでしょう。
資格取得の勧め
オススメの資格は、TOEICやMOS検定、ITパスポートなどです。グローバル化に伴い英語力はPRになりますし、パソコンに不馴れなおじさまおばさまからすると、パソコンに詳しい若者は心強いです。
公務員であれば、ジェネラリストであることが求められます。またどの部署にいっても、国民、県民、市民の税金で仕事をします。そのため、金銭感覚があることが望ましい。その意味で、簿記3級やステップアップでの簿記2級を取得するのもありです。
羽目を外さない程度に思いきり遊ぶ
遊ぶのも大切ですね。社会人になったら、どんな仕事も遊ぶ時間の確保は難しくなるでしょう。朝から夜まで、残業もすればその分遊ぶ時間の確保がしづらくなります。友人と集まることも減るでしょう。
だからこそ、遊べるときにたくさん遊んでおきましょう。旅行にいく、趣味に時間を割く。どんなことでも構いません。アルバイトに精を出すのもよいでしょう。友人との時間を大切にするのもよいです。
社会人になってからも続く友人関係は、本当に限られた人数になります。地元に帰る友人もいれば、連絡が途絶える友人もいるでしょう。
ただ、仕事の悩みやストレスを相談できるのはやはり同世代である友人。友人のありがたさを知ることもできます。そんな友人との時間を今のうちから大切にするのもよいことですね。
守ってほしいことは、羽目を外さないことです。過去に、交通事故を起こしてしまったり、ばか騒ぎで裸躍りをして警察沙汰になったりして、内定取り消しになったという人を見たことがあります。先述しましたが、内定取り消しは滅多にありません。その滅多にというのがこれらのケースです。
せっかく社会人になる切符を手にいれたのにもったいない。というよりも、社会人になる資格が備わっていなかったから、その資格を剥奪されても仕方がないことなのでしょう。あなたはそのようなことがないようお気をつけください。
いかがでしょうか?
私が社会人になって感じたことを含め、内定が出たあとのことについて、お伝えしました。
19卒の内定を獲得した皆様、残りの大学生活、有意義な時間をお過ごしください。