無い内定なんてない!
前回は、何をきっかけにするかはあなた次第とお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、私の嫌いな就活用語の1つ。
「無い内定」
言葉に惑わされないで。
公務員も民間も内定獲得の喜びの報告をもらうと共に、内定がなかなか出ないという相談ももちろん受けます。
内定がないことを無い内定という。
公務員から民間に私のスキルを広げたときに、初めて知ったこの言葉。
よくもまぁ考えるねー、無駄な言葉を。。。
と感心する一方、大嫌いな言葉です。
一人ひとりがスタートもゴールも、その過程も異なる。
内定が1つのゴールであるかのように聞こえる、この言葉。
大学卒業したら働かないといけないという無駄なプレッシャーがあるが故に、内定をゴールとして見てしまう。
ゴールとして設定するからこそ、社会人としてやらなければならないことが見えずに、準備も心構えも不足のまま社会人の扉を開くことになる。
そもそも大学を卒業したら働かなければならないのはなぜか?人それぞれに働く意義があるでしょう。
けれども「大学を卒業したら」というのは、ある意味呪縛のように思える。
私の場合、システム会社に新卒入社したものの、2年で退職し、その後2年はプー太郎となり、まともに働き出したのは27歳になってから。
プーの期間は色々なことを経験できたし、今の職にも繋げることができたし、必要な期間だったと感じています。
一人ひとり本気になる瞬間、成果や結果が出る瞬間、そしてその過程は異なります。
その瞬間瞬間が異なるのだから、「無い内定」なんていう言葉もない。いつかは必ず納得の行く仕事を見つけることができるのだから。
もし、やりたいこともあってすぐにでも仕事をしたいのに就職できないと言うなら、その就職できない原因や責任は、他ならぬ自分にあるでしょう。
就職に足らないピースを見つけるために、原因分析することが大切です。
原因分析の方法は以下も合わせてご覧ください。



いかがでしょうか?
無い内定という言葉に惑わされず、納得した就職ができるよう、やれることを着実にこなしましょう。