最短最速で内定まで漕ぎ着けるのは、基本の準備ができてこそ。
前回は、無い内定という言葉に惑わされないことをお伝えしました。

無い内定なんてない!〜内定という呪縛から自らを解き放て!〜
無い内定なんてない!前回は、何をきっかけにするかはあなた次第とお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。さて、私の嫌いな就活用語の1つ。「無い内定」言葉に惑わされないで。公務員も民間も内定獲得の喜びの報告をもらうと共に、...
さて、体育会系の方など、まだまだ就活を始めて間もないという方もいらっしゃいますね。
「体育会系よろしく!」となぜか体育会系の駆け込み寺的存在の文化系男子の吉川でございます。
いや、バンドマン、文化系だからね?
最短最速の言葉の裏には下準備あり。
この時期目立ってくるのが、「最短最速で内定!」のような謳い文句。
この謳い文句を前に、やるべきことを見失わないでほしいです。
準備なくして就職なし。
別に、こういった謳い文句自体は悪いとも思わないし、スピード就活自体も悪いことではありません。
そこでお互いが納得すれば何も問題のないこと。
ただ、難点に感じるのは、就活生の方の心構えに影響が及ぶことです。
この「最短最速、スピード」という言葉の意味合いに、「何の準備もしなくて良い」という意味は含まれません。
もしそれが可能というならば、それはどんな苦行にも耐えることができる精神力を兼ね備えた体育会系だけでしょう。
「なーんだ、すぐに就職先見つかるならテキトーにやれば良いや。」というわけにはいかない。
どこでも良いのならすぐに決まるでしょう。けれども、そうは行かないのが人の就活。就活できても社風や人間関係が合わず辞めてしまえば元も子もないのです。
上述のような、こいつなら大丈夫だろうという体育会系でさえ、半年も絶たずに辞めていく人もいます。
そうならないためにも、最低限の準備は必要です。
実現したいことや在りたい自分は何か?
面接で何を話す?どんな自分を相手に知ってほしい?
それも分からないままの最短就活は、悩める社会人への泥沼の第一歩になりかねません。
いかがでしょうか?
何の準備もしなくてよいのではなく、基本の準備ができた上での最短最速です。
下準備を侮るなかれ。