社会人よ、OB訪問をナメるな!
前回は、就職活動は受験対策とは違うということについて、お伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

基本かつ根本的なことではありますが、集中しすぎて目の前に霧がかかり、忘れてしまうことでもあります。
納得の行く自分を見つけるための就活戦略を練って、就活に臨みましょう。
さて、就活サイトの社員が逮捕されるなど、就活セクハラが横行し問題になっているのは、みなさんもご存知ですね。
私も先日相談を受けたことがあります。その方は難を逃れたようですが。
OB訪問は就活生の能動的行動を活性化させるためのもの。
このような犯罪はただただ憤りを感じる。私もOB訪問アプリ等使っていたことがあります。今は使っていませんが、こういったサービスを知ったときは、時代は進歩したなぁと感心下のを覚えています。
就活セクハラのニュースを見たとき、やはり悪用する輩が出たかと残念に感じました。このようなアプリを開発した方は、社会人と就活生を効率的に効果的に繋ぐために開発したはず。その思いを踏みにじる今回のような犯罪には憤慨します。
就活生の方へ
このような犯罪が起こった以上、社会人の方と会う際には人目のつく場所で会う事はもちろん、信頼の置ける第三者と一緒に会うことをオススメします。
また、会うときはICレコーダーやスマホの録音アプリを使って会話を録音しましょう。
ただし、会話を録音することの断りを必ず入れてください。それがマナーですし、それを怒るような社会人は、怪しいということも分かります。
今回は優位に立てという訳ではありません。マナーを持って会いましょう。人に会う前から会った後までのマナーとして、以下も合わせてご覧ください。



社会人の方へ
くれぐれも、就活生の能動的行動の邪魔だけはしないで下さい。
就活生は、仕事を知るという目的であなたと会っています。会うことでしか得られない情報を入手するために会っているのです。あなたと知り合うことが主目的ではありません。
仕事を知り、それを自分の将来像と照らし合わせて自分の道を選択するためにあなたに会っている。真剣に将来に向き合っているのです。
その真剣な思いを踏みにじるようなことだけはしないようにしてください。
モラルを持った行動を。
いかがでしょうか?
健全な就活を。そして、その健全な就活を健全な心でサポートすることを、ぜひ心掛けましょう。