就活は、自分一人の戦いではない。
前回は、良い企業とは何かということについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

良いと思える企業を知るための就活を。〜自分のアンテナを広げよう。〜
良い企業に出会うために。前回は、コンピテンシーの本質についてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。つい最近、就活生の愚痴を耳にした。「この時期、良い企業ないよな。」そうじゃないだろ。。。あなたにとって良い企業とは?...
さて、あなたは他人事に無関心な方ですか?
今回は、就活においては他人から吸収しよう、というお話。
他人からの学びは視野が広がる。
就活は、基本的には自分との戦い。
過去の自分との比較を、とこれまでお伝えしています。

他人の評価より自分の評価を!~昨日のあなたと今のあなたを比較しよう。~
他人からどう見えるかよりも、あなた自身がどうしたいかが大切。前回は、相手の立場に立つとはどういうことかについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。相手の立場に立つこと。本当に大切です。就活生のあなたとしては、面接に臨む前に...
ただし、他人から学ぶことで分かることもあります。
他人から学べば、情報は増える。
例えば面接や集団討論の受け答え。就活における企業選びの観点などなど。
自分にはない視点、自分では気付かない視点というものが必ずある。
公務員受験予備校講師時代には、私一人で複数人の受験者を面接指導をすることもあったため、受験者役以外にも面接官役をやってもらったり、オブザーバーをやってもらったりしていました。
受講生の方の話を聞くと、良いところを吸収し、悪いところは反面教師にできるということで好評でした。
確かに、人に見られるのは恥ずかしいかもしれない。けれども、指摘し合うことで分かることもある。人を見ることで分かることもある。
面接を例にしましたが、面接以外でも同様です。
自分から能動的に得た情報は必ず活きます。
いろいろな人の目に自分を晒して、弱点の克服、強化を図りましょう。
いかがでしょうか?
良いと思った人の真似から始めてみるのもよいです。そうすることで、早く自分のものにすることもできますし、それを自分のオリジナルに改良することもできます。
他人事も自分事に。
自分だけの情報に限らず、他人からも貪欲に学び情報の量を増やしましょう。