社会人としてどうスタートを切るか。正しい選択をするための自己分析を。
内定獲得合戦になっていませんか?
「いくつ内定獲得しました!」
という声をたくさん聞きます。
うーん。
そこじゃないよ?
いくつ獲得したかは
大切ではありません。
1つに絞るための基準として、福利厚生も大いにアリ。
内定数は、就活を頑張った結果論。
大切なのは、その後です。
内定を複数得たのなら、
そこから一つに絞る必要があります。
自分のコピーは作れないからね。
では、1つに絞る際の基準はなんですか?
1つに絞る際の基準として、私は、
福利厚生、勤務地、給料やらを
基準の1つに設けるのはアリだと考えます。
これらは、
志望先を決める、
あるいは、
志望動機を考える上での
基準としては、
優先順位は低いですが、
複数の内定先から1つに絞る基準としては、
大いに役立つでしょう。
1つに絞るための価値基準を明確に。
そして、上記の基準も含めて
内定先を一つに絞るための自己分析を
深めていきましょう。
これについては、
以下の記事もご覧ください。

内定を複数持っている場合は、
その決断が今後の人生へと繋がります。
今あなたは、
大切な人生の岐路にいる。
それを意識しましょう。
内定を複数持つということは、
選び放題という側面と、
どこが真に自分に合うのか
悩みの種になる側面とがあります。
一方、内定が一つだけの場合は、
本当にここで良いのかと
疑心暗鬼になる側面と
心を決めやすい側面とがある。
どちらが良い
というわけではありませんが、
少なくとも、
複数の内定先から
1つを選ぶための価値基準は
あなたの中にあります。
間違っても、
ご両親を含めた周囲の人間に、
判断を任せないようにしてください。
とある男の失敗経験。
以下は私の話。
私が十数年前就活生だった頃、
内定を2つ獲得し、どちらに行くか
決断する必要がありました。
そこで、一番身近な親にも相談しました。
私の親は2社の比較をして、
東証一部上場か二部上場かの違いを指摘し、
一部上場が将来的にも良いとの
見解を示してきました。
株式という信頼性のマジック。
結果、一部上場を選択しましたが、
二部上場企業の人事の方には
非常に良くしていただいたこともあり、
断る際には心が痛かったのを覚えています。
結果、東証一部上場企業には、
2年しか在籍していません。
ハラスメントの温床となっている
部への配属やら
人間関係やらで、辞めています。
東証一部か二部かなんて、
結果なんの関係もなかったわけです。
自分の価値観に従っていれば、
また何か違った道があったのかな?
そんな風に思うこともありました。
今では、キャリアカウンセラーという
自分が極めたいと感じる仕事に
就いているため、大満足していますが。
私にもこういう経験がある。
だからこそ、
就活生のあなたには
私と同じような経験をしてほしくない。
そんな思いで、
あなたに就活ノウハウを届けます。