就活対策講座を受けるなら必ず実践に活かそう。
前回は、Noと言える勇気と元気を持とうとお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、昨今の就活変革。21卒のみならず22卒で動き出して人もいます。
相談業務では、これからの就活に向けどう動くかを相談に来る方が増えました。現3年生のみならず、現2年生たまに1年生も相談に来ます。
相談に限らず、就活講座も21卒向けが、動き出しています。就活講座、ぜひ受講していただきたい講座と聞くと、教わることに慣れている方は注意が必要です。
学びの姿勢からの脱却を。
もしあなたが教わることに慣れているとしたら、こと就活に関しては、学びの姿勢からの脱却をしましょう。
就活は学んでどうこうできるものではありません。
就活は実践を踏んでこそ活きるもの。
小学校から大学まで、おそらくあなたは様々な知識を身に着けたのではないでしょうか?
一生懸命に知識を頭に詰め込んで、その知識を存分に活かす場として入試を受けた。日々知識学習と知識定着(期末試験や模擬試験)を繰り返してきたはずです。
その中で、キャリアに関わる授業は受けてきたでしょうか?おそらく学んでいたとしても、普段の知識を学ぶための授業に比べたら短い時間での「学び」だったのではないでしょうか?
ここで、一つ意識しておいてほしいことが、就活対策講座は、知識を身につけるための講座ではないということ。
業界研究、自己分析、インターンシップ、エントリーシート。
就活に関わる様々な準備の手法を知ることになります。ただ、知るだけではなんの意味も効果もありません。
就活に向けて何をするべきか、その方法はどのようなものがあるのか。それは知識ではなく、次取るべき行動、実践すべきことを明示しているのです。
行動、実践してみないと何も分かりません。講座に出て、それで終わりとせずやるべきことを明確にして、行動し実践することを心掛けましょう。
いかがでしょうか?
あなたの就活に向け、やるべきことを着実に。
学んでばかりでなく、自ら経験することが就活成功の第一歩です。