社会人としての誇りを持とう。
前回は、効率的に仕事をするためにすべきことについてお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、理想の社会人像に近づくために、アルバイトを通して効率性を磨いてみても良いかもしれません。
社会人としての誇りを持って仕事ができるためには、学生のうちにどれだけ社会に触れるかということが大切です。
では、社会人としての誇りを持つとはどういうことか。
先輩社員が持つ誇りを持つためにはどうするべきか。
よく志望動機として、先輩社員への憧れを挙げる方がいます。
志望動機に人を掲げるのはきっかけとしては良いですか、それだけではだめ。以前、そんなことをお伝えしましたが、それでも明るく生き生きとした顔で話をしてくれる先輩社員を見ると、やはりその仕事に興味を持ちますよね。
人を掲げるだけが志望動機ではないことについては、以下をご覧下さい。


では、先輩社員のように、誇りを持って仕事をするにはどうしたらよいか。
仕事を楽しむことが誇りとなる。
私は、仕事を楽しむことだと考えています。仕事を楽しむためには、仕事を好きになる必要がある。
仕事を好きになれば、自然と工夫するようになります。そして、その工夫が成功したときにやりがいへと変わると、私は感じています。
よく、「〜にやりがいを感じ志望します。」という方がいますが、まだやったこともない未来の仕事に対して、やりがいは感じられるはずがないのです。やったことがないのだから。
そして、やりがいを感じられないという理由から仕事を辞める方もいます。これについて、気持ちは分かるものの、もっと別のことに本質的理由が隠されているのでは?とも感じます。
仕事を楽しむ人は、常に仕事のことを考えています。それは、仕事漬けで仕事に追われる日々を過ごしているのではなく、仕事が楽しいからこそ仕事へのアイディアを主体的に日々生み出そうとしているのです。
仕事を惰性的にこなしている人の大半は、やれと言われているからやる、只その日一日を持ち回りの仕事をこなすだけで終わらせているように感じられます。
仕事をちゃんとこなしているから、別にそれで構わないじゃないかといわれれば、それは違います。責任感を持つことと誇りを持つこととは異なるのです。
仕事に誇りを持っていない人は、自分がどうしたいかに目が行き、属する組織をどうするかに目が行かないことが多い。組織に対して主体的ではないということです。
誇りを持っていない人は、他人への愚痴が多いのもまた事実。
それほどみすぼらしいものはありません。そんな人間にならないためにも、仕事をどうしたら楽しめるか、どうしたら仕事が楽しいと思えるかを考えて、就活に臨んでみましょう。
やりがいについてはこちらをご覧ください。

やりがいを持つことと同様、仕事において大切なことも考えてみましょう。

いかがでしょうか?
社会人としての誇り。それは仕事を楽しむことにあります。つまらないと思う仕事に誇りはありません。仕事を楽しみ、主体性をもって組織に係わりましょう。
仕事が楽しい、仕事が好きと思えて初めて、就活が成功したことを意味します。
仕事を楽しむことについて、以下でもお伝えしております。こちらも合わせてご覧ください。
