自分の行動に理由を持てる人になって、面接で差をつける!
前回は、失敗を経験して応用力を身に着けることをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

失敗は成功よりも多くを学べる。〜応用力を身に着けて、社会に通用する人財に。〜
失敗は成功よりも強し。前回は、弱さも武器にすることをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。成功ばかりが成長ではありません。失敗の中にも成長はあります。その失敗にどう向き合うかが大切。失敗は変化を生む。失敗を経験して、...
さて今回は、面接でもよく問われる、自分の行動に対する理由について。
自分の行動に理由を持てる人とそうでない人の違い。
あなたのその行動、ちゃんと理由を説明できますか?
就活において、例えば面接では、何をしたかよりも何故したかに焦点を当て深く問われる。
面接指導でも相談業務でも、どちらにおいても「なぜ?」に口をつぐむ方がやはりいらっしゃいます。
信用性に差がある。
「なんとなく」
「皆がやっているから」
多い回答はこういったもの。
いや、そんなのは聞いていない。なんとなくで仕事できるほど社会は甘くないし、皆がやっているのはどうでもいいからあなたがどうしてやっているのかを知りたい。
なぜ?という問いに口をつぐむのは、責任感のないことを伝えていることになってしまいます。
行動理由をしっかりと話せる人は、芯がある。そして、熱がある。これが、行動理由のない人との違いです。
自分の意見を持ち、「こういう理由があるから、こうしたい(これをしてきた)」と話せるその熱は、相手に期待を感じさせ、信用性がある。
理由もないのに行動していては、いくら成果が出ても「たまたま」の域を脱せず、信用に欠けるのです。
そして、行動理由に正解はありません。必要なのは納得できる論理性。
行動理由を話していても、そこに納得できるような論理性がなければ、逆効果。行動理由がないことと同じです。
論理性を持つことで、更に信用度が増します。論理的思考力については、以下をご覧ください。

論理的思考力~相手に分かりやすく伝える~
論理的思考力前回の記事では、プレゼン面接について述べました。詳細はこちらをご覧下さい。さて、この記事の中で、どのようなスキルを見られているかについて触れました。その1つにあったのが、「論理性」。そして、企業の求める人材像について見...
いかがでしょうか?
行動理由を持てる人は、「自分」を明確に持っています。それは、同質化している就活の中でキラリと光るあなたの個性にもなります。
それを、しっかりと伝えることで信用性の他、主体性を感じさせます。
あなたのその行動、なぜ行っているのですか?