自己分析のコツ
自己分析は、過去の経験を振り返ること。
そんなことをお伝えしてきました。

昨日お話ししたように、些細な事で構いません。
・どんなテレビが好きだったか。
・何をしているのが好きだったか。
・好きな色は何か。
・友達はとはすぐに仲良くなれる方だったか。
・何人くらい友達がいたか。
などなど。
いろいろなことを自問自答してみましょう。
もし、自己分析等が自分ではできないといった場合は、
twitterやfacebookで、ぜひ私にお声がけください。
さて、経験を振り返り、軸や価値観を知るまでに深めていくために、どうしたらよいか。
経験を見つめ直すコツについて、触れていきます。
自己分析は「なぜ」が大切
自己分析=なぜを深める
コツというほどのものではないですが、
自己分析のやり方で一番大事なのは、
経験を振り返るために、「なぜ」を深めること。
なぜ?の問い掛けを繰り返す
例えば、昨日の続きとして、私のことについて。
(Q)幼少時によく見てたテレビってなんだっけ?
(A)仮面ライダーブラックだ。
↓
(Q)なんで好きだったんだっけ?
(A)見た目や戦ってるところが格好良かった。
↓
(Q)なんで戦ってるところが格好良いと思ったんだろう?
(A)自分の正体を誰にも言えず一人きりなのに、人々を救おうと一生懸命だったから。
↓
(Q)なんで一生懸命なところが良いと思ったの?
(A)応援したいという気持ちになるから。
↓
(Q)なんで応援したいと思ったの?
(A)一人で考えて、失敗しながらも前に進むのを諦めてほしくなかったから。
↓
(Q)なんで、一人で、なの?戦隊ものではなく一人で戦う仮面ライダーが好きな理由は?
(A)一人の力で多くを救うことがすごいと感じたから。自分で考えて行動して解決する様が格好良かったから。
こんな感じです。いろいろはしょったりはしてますが。
ここから見えてくるのが、
・自分の力で行動、解決→自律・独立
・一生懸命な人を応援するのが好き
統合して、
自分の力で努力してる人を支援する
そんな仕事を私は選びました。
それが就職支援でした。
いかがでしょうか?
なぜを深めるのは、慣れるまでが難しいです。
ただ、このなぜ?は面接官の常套手段でもあります。
私も面接練習する際、なぜ?しか聞かず、学生に嫌がられます(笑)
だからこそ、普段からなぜを深めることは必要。
グループディスカッションなんかでもこの論理思考力は求められます。
トヨタ生産方式
なぜを深めるのは、トヨタ生産方式でも用いられる有名なやり方です。
トヨタ生産方式では、5回なぜを考えるように述べられています。
このトヨタ生産方式では、論理性はもちろん効率性についても学ぶことができます。
ぜひご一読ください。
あなたも、なぜを深めることで、見えてくるものもあるはずです。
深く考えることで、自分の深い価値観や軸を知りましょう。