学力向上が筆記試験のカギ
以前のブログの中でご紹介した
「就職営業力」。
本日から数回に分けて、これについて、触れていきます。
私の考える就職営業力は、大きく以下の4つがあります。
① 商品の品質向上に努めること。
② 商品の取扱説明書を書けること。
③ 商品知識を深く知っていること。
④ 商品の正しい説明ができること。
以上の4つです。
その中でも、今回は、「① 商品の品質向上に努めること。」についてお伝えします。
商品の品質向上に努めること。
商品の品質=学力
「商品の品質」これはつまりは「学力」。
そして、「うちに見合った品質(学力)か」を試されるのが、「採用テスト」です。
学力が最も試されると思われがちなのが、公務員試験ですね。
もちろん、民間企業でも1次試験で採用テストを行うところが多くあり、
代表的なものでSPI。
SPIについては、次回お話しします。
公務員任用であろうが、民間就職であろうが、一次試験で学力を問われるのは、ほぼ確実。絶対出ると言っていい。
だからこそ、学力の向上は絶対必須です。
では、いつ頃からこの学力というものを高める必要があるのか?
学力向上の開始時期
学生からもよく、「いつから勉強を始めるべきか」を質問されます。
心配なら今から始めてください。
思い立ったらすぐにでも始めて損はない。
学力は、勉強すればするほど伸びます。
某大手公務員受験予備校で講師をしていた頃から、学生にはよく話をしていましたが、
やれば伸びるのが学力。
やっても伸びないという人がいるのなら、それはやり方が自分に合っていないだけです。
俗に言う、頭の良い(勉強ができる)人たちは、
自分に合った勉強の方法を知っている。
そして、継続できている。
だからこそ、身に着いているのです。
私が講師時代からよく言うのが、
「勉強はスポーツと同じ」
頭の体操なんです。
(例えば)
私は昔テニスをやっておりました。
始めた当初は、ラケットの握り方から教わり、いざコートに立って球打ち!
なんと!
相手コートにボールを打ち返すことなく、「場外ホームラン」でした。
当たり前です。いきなり球打ちして真っ直ぐに相手コートに打ち返すなんて、
私の運動神経では当然できるはずもない(笑)
だからこそ、毎日のように打ちっぱなしを行い、サーブの練習をして、ラリー練習をして、
ようやく、速い球でも軽々と打ち返し、かつ回転なんかもかけられるようになった。
それができるようになるまで半年くらい経ったかと記憶しています。
(ごめん、もっとかかったかも?)
ここで、言いたいのが、「繰り返す」ということ。
テニスも、繰り返すことなく途中で投げ出していたら、身に着かなかった。
頭の体操である勉強は、苦手な科目ほど投げ出したくなりますが、
苦手の克服=学力向上の鍵。
その苦手を克服するタイミングとしては、(何が苦手かを知るタイミングとしても)
もし悩んでいるなら今から!ということになるでしょう。