直感を信じるために感覚を磨け。
前回は、不安をバネに行動することをお伝えしました。詳細はこちらをご覧ください。

さて、就活のための感覚を持つことの大切さに触れます。
直感は磨くことができる。
以下の記事でもお伝えしている論理性。よくこの論理性の反対にあるような意味で用いられるのが「直感」です。

論理的に動こうとする人ほど、直感を嫌う。
けれども、直感を磨かなければ、論理性はただ面倒を生むだけです。
直感を磨くためには、周囲に敏感になること。
論理性を謳う人の中で有名なのが、フレームワークやMECE、仮説思考という言葉。
これらについて正しく理解している人は少なく、掘り下げて考えることがすべてと考える人が多いです。
けれども、ただ具体的にモレなくダブりなく考えればよいわけではありません。
特に仮説思考は、以下の記事でお伝えしているように、10点を積み重ね、今ある情報で仮説を立て、検証しそれを繰り返すことにあります。


今ある情報で行動を起こすには、直感も実は大切。
直感で動けなければ、あーでもないこーでもないと深堀りしすぎて時間だけが過ぎていく。そんなの非効率です。
もちろん、直感といえど根拠のないものは単なる思いつき。
根拠を持たせるための分析も重要でしょう。
そのための仮説と検証です。
直感を磨くには感覚を研ぎ澄ませること。
そのためには、就活に関係することでいえば、
・説明会やOB訪問などの就活ツールを使い社会人に会う。
・就活情報サイトや就活対策講座に参加する。
・周りの友人等の就活の動きを観察する。
これらを意識しましょう。
周囲に敏感になることが、感覚を研ぎ澄ませるコツです。
感覚を研ぎ澄ませ直感を磨き、あなたの最適解(betterな解)に繋げましょう。
いかがでしょうか?
就活は直感も大切です。
どんなに戦略的に計算して就職先を選んでも、仕事をしていて何かしらの違和感を感じるようになり、それが大きくなれば転職を考えるようにもなります。
私がそうであったように。
論理的に考えたからと言って、就活(仕事)に必ずしも絶対はありません。これが現実。厳しい?
就職活動という、その時の最適解を見つけられるかどうかですよ。